ビタミンM
ビタミンMとは、葉酸のこと。今は葉酸をビタミンMと呼ぶことは無い。タンパク質の代謝や遺伝子の材料となる核酸」の合成に欠かせない。詳しくは「葉酸」の頁を参照。
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ビタミンMとは、葉酸のこと。今は葉酸をビタミンMと呼ぶことは無い。タンパク質の代謝や遺伝子の材料となる核酸」の合成に欠かせない。詳しくは「葉酸」の頁を参照。
ビタミンPとは血管機能を向上させ毛細血管と末梢組織の間における水分のやり取りなどをコントロールする作用を持つ成分。これまでは、人間が生きるために必要不可欠な成分と考えられておりビタミンPと名づけられたが、近年では厳密にはビタミンでないことがわかり、現在ではビタミン様物質とされる。
植物に含まれているフラボノイド成分であるヘスペリジン・ルチン・ケルセチンの総称としても用いられる。
ビタミンUとは胃潰瘍を防ぐ成分であるとされ、キャベツに多く含まれる。胃腸薬などに用いられており、商品名「キャベジン」はビタミンUを主成分としている。厳密にはビタミンではないことがわかっており、現在ではビタミン様物質とされる。
必須脂肪酸(ひっすしぼうさん)とは、人間の体内で合成ができない脂肪酸で食品等により補う必要がある栄養素。代表的な必須脂肪酸としては「リノール酸」「αリノレン酸」などが挙げられる。細胞膜の構成要素となる。
ヒドロキシクエン酸とは、健康食品として知られる「ガルシニア」に含まれている有効成分。ダイエット効果があるとされHCAとも略される。ヒドロキシクエン酸の主な作用としては、体に脂肪をつける酵素を阻害する働きがあるとされている。
このほか、食欲減退作用もあり、主にダイエット効果のあるサプリメントや健康食品などに配合される場合がある。
ヒドロキシプロリンとは肌の真皮層に多いタンパク質の一種コラーゲンに豊富に含まれているアミノ酸の一種。皮膚繊維芽細胞のコラーゲン合成を促進する働きが確認されている。近年では化粧水などの保湿剤として用いられることが多い。
体内においてもヒドロキシプロリンはプロリンから合成されるが、生合成を行うにはビタミンCが必要となるため、体内でビタミンCが不足している場合、生合成されにくくなる。
ヒドロキシリジンとはコラーゲン合成の材料となるアミノ酸の一種。アミノ酸の一種であるリジンから生成される。食品等からヒドロキシリジンを直接摂取するとコラーゲンの材料が直接体内に供給されることになるため、コラーゲンの合成量が増大するという報告がされている。
ヒドロキノンとはハイドロキノンとも呼ばれる成分。2001年の化粧品成分に関する規制緩和により化粧品への配合が許可された成分で強力な美白作用がある。美白作用は強いが皮膚につけると刺激感がある。
ヒハツとはコショウ科の植物でジャワ島やマレー半島などに自生する植物。赤い実がなるが、通常は未完熟な状態で干して粉末化したものが香辛料となり、エキスを抽出したものがサプリメントに利用される。
独特の辛味成分が含まれており、この成分ピペリンにはエネルギー代謝を活性化させる働きや、エネルギーの代謝を向上させる働きがあるとされる。また、生薬として漢方薬分野では胃腸を暖める作用があるとして漢方薬にも用いられる。
ヒバマタとはフーカスとも呼ばれる海藻の一種。北海をはじめとした水温の低い海域い自生する褐藻類の一種。ヨウ素をはじめとしたミネラルの他、水溶性食物繊維としてして知られるフコイダン(多糖類)などを豊富に含む。
ビフィズス菌とは腸内細菌において善玉菌と呼ばれる有用菌の代表的存在。腸内のビフィズス菌の量は老化とも関連性が高いといわれている。腸内にビフィズス菌が多い状態だと快便、便臭改善などの作用をもたらす。
このほかにも、腸内でビタミン類を合成する働きもある。一般的なヨーグルトにビフィズス菌は含まれていないが、プロバイオティクスなどという名前がついたヨーグルトにはビフィズス菌が含まれている。
ヒペリシンとは、抗うつ作用を持つハーブとして知られるセントジョーンズウォートの有効成分の一つ。ストレスを改善する作用があるとされ、うつ症状を抑える働きもあるとされる。ただし、近年ではセントジョーンズウォートの有効成分はヒペルフォリンであるともされており意見が分かれている。
ピペリンとはコショウ科の植物に含まれている成分で独特の辛味を持つ成分のこと。エネルギー代謝を高める働きのほか、血管格調による血流の改善(冷え性改善)などの作用がある。特に健康食品として知られる「ヒハツ」に多く含まれている。
ヒペルフォリンとは抗うつ作用を持つとされるハーブの一種であるセントジョーンズウォートの有効成分。これまでは、同ハーブに含まれるヒペリシンがその有効成分であるとされてきたが、近年の研究によりこのヒペルフォリンが有効成分ではないかという説が結う竜億となっている。
なお、経口避妊薬、強心剤、気管支拡張剤、血液凝固防止剤、抗うつ剤、片頭痛約などと併用するとその薬の効果が薄れてしまうとされることからこうした薬を服用している人はセントジョーンズウォートおよびヒペルフォリン配合のサプリメントを摂取する場合は医師に相談すべきとされる。ドイツでは医薬品として取り扱われている。
ヒメマツタケとはブラジルを原産とするキノコの一種。別名アガリクスとも呼ばれる。βグルカンと呼ばれる多糖類を豊富に含み、免疫力を高める作用があるとされる。抗がん作用や糖尿病予防効果があるとされており、研究が進められている。
錠剤、顆粒、ヒメマツタケを乾燥させたものまで豊富な種類の健康食品・サプリメントが販売されている。なお、厳密なヒト試験において抗がん作用は現在のところ各にはされていない。
ビルベリーとはツツジ科の植物であるブルーベリーの一種でホワートルベリーとも呼ばれる野生種。北欧やアジアなどに自生している。ビルベリーの特徴はブルーベリーの中でも抗酸化作用を持つ成分であるアントシアニンの含有量が非常に多いのが特徴。
眼精疲労や視力回復などといった目の機能を高める作用があるとされており、多くの健康食品やサプリメントなどにもビルベリーエキスを使った製品が商品化されている。
ファセオラミンとは白インゲンの豆に含まれている成分で炭水化物の消化酵素の働きを抑える作用があることから糖の吸収を抑制する作用がある。ダイエットサプリメントとして注目されており、食事の際にファセオラミンを含むサプリメントを摂取することで食事により得たエネルギーを体内に吸収させるのを抑制する働きがある。
フィーバーフューとはキク科の植物であるナツシロギクの別名。葉部分に有効成分セスキテルペン類を含む。主に片頭痛の抑制作用があるとされ、古来よりハーブティーなどとして活用されてきた歴史がある。
近年でも、エキスを抽出したサプリメントやハーブティーなどが利用されており、アロマ剤・入浴剤などにも使われている。妊婦・授乳期間中は使用すべきでないとされる。
フィチン酸とはイノシトールという糖にリン酸が6個結合した物質。米ぬかなどに多く含まれており、抗酸化作用があるとされる。心臓血管系の疾患、糖尿病、各種癌に対して抑制的に働く作用があるとされている。
植物エストロゲン(しょくぶつえすとろげん)とは、植物性の食品に含まれる女性ホルモンであるエストロゲンと同様の働きをするとされる成分のこと。フィトエストロゲンなどとも呼ばれる。主に更年期障害の症状緩和作用や閉経後の骨粗しょう症の予防作用などがあるとされる。代表的な植物エストロゲンとして大豆イソフラボンや亜麻リグナン、ザクロなどが代表的。
フーカスとは海藻の一種で、海水温の低い海域に自生する。ヨウ素をはじめとしたミネラル成分や多糖類であるフコイダンなどを豊富に含む。ケルプ・ヒバマタなどとも呼ばれる。
フーディアとはアフリカを原産とするサボテンの一種。食欲を抑制する働きがある。古来より現地の人が狩をする際などフーディアを携帯し、これを食すことにより飢えをしのいでいたとされる。有効成分はP57と呼ばれる成分。
ダイエットサプリメントとして米国を中心に人気となっており、抗肥満薬としての研究も進められている。摂取することで過剰な食欲を抑えることができ、過食を抑えることができる。サプリメントや健康食品の他、ハーブティーなどにも配合されている。
フェニルアラニンとはアミノ酸の一種で、体内で合成することができないため食事として摂取する必要がある必須アミノ酸に分類される栄養成分。体内ではチロシンの原料となる。
フェニルアラニンは肉類、魚類、卵、チーズなど多くの食品に含まれており基本的に欠乏することはほとんど無い。ビタミンB12と一緒に摂取することでその作用がより強まるとされている。必要量は成人男子で体重1kgあたり14mgとされる。
フェンネルとはヨーロッパを原産とするセリ科の植物。フェンネルの実は香辛料やアルコールの香り付けなどに用いられる。授乳期の母親が摂取すると母乳の分泌量を促進する働きがあるとされる。漢方薬の分野では小茴香(しょうういきょう)と呼ばれひえを改善する作用や食欲増進作用などがある生薬として用いられる。
フォルスコリンとは、インドを原産とするシソ科の植物であるコレウスフォルスコリの根に含まれている有効成分のこと。インドでは古来より心臓及び肺の病気治療に対して使用されてきた経緯がある。現在では脂肪の分解作用があるとしてダイエット食品などに加えられることがある。
フコイダンとは昆布やワカメあどの海藻に含まれる多糖類で不溶性食物繊維にも分類される。フコイダンには、肝細胞の増殖因子の分泌を助ける働きがある。フコイダンにはF、G、Uの三種類があり、それぞれにより働きは異なる。
なお、2002年にはフランスの科学者がF-フコイダンにより細胞の過形成を抑制する作用があることを発表し2005年には慶應義塾大学の研究でF-フコイダンが悪性リンパ腫に対してアポトーシスを起こさせると発表した。
フコキサンチンとは褐藻類の海藻に含まれているカロチノイド(色素成分)。橙色の色素成分であり抗酸化作用が強い。動物実験および細胞実験において抗がん作用が報告されている。また、一部の研究ではダイエット作用もあることがわかっている。ワカメ、昆布などに極微量に存在している。
海藻類に含まれる脂溶性カロテノイドで、ダイエットに効果があるものとして研究が進められている。ただし、フコキサンチンを使った食品(サプリメント)は、褐藻に含まれるフコキサンチンの絶対量が非常に少ない事から効率的な生産ができないためである。
ブチュとはアフリカを原産とするミカン科の植物。精油成分に強い抗菌作用があるとされる。利尿作用があるとされ、尿路感染症や痛風などに効果があるとされる。また、芳香もあり、現地では香水としても用いられている。
ブッチャーズブルームとはユリ科の植物で、ナギイカダとも呼ばれる。実もなるが有効成分が含まれるのはその根部分。ブッチャーズブルームの根から抽出されたエキスには血行不良の改善、むくみの改善などの作用があり、ドイツでは医薬品とされている。
不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)とは、脂肪を固まりにくくする特殊結合をもった脂肪酸のことで、オレイン酸が代表的。魚油・大豆・オリーブなどの植物油に多く含まれる。不飽和脂肪酸の代表であるオレイン酸は悪玉コレステロールとして知られる「LDLコレステロール」を減らす働きがあり、動脈硬化の予防などの効果があるとされる。
フラクトオリゴ糖とは、腸の善玉菌を増殖させてお腹の調子を整える作用があるオリゴ糖の一種。チコリという植物の根などに含まれる天然由来のオリゴ糖となる。また、カルシウムやマグネシウムなどを体内に効率的に吸収させる作用もある。
特定保健用食品(トクホ)でもフラクトオリゴ糖は採用されており、テーブルシュガー、お菓子、飲料などに利用されている。
プラセンタとは、哺乳類の母体と胎児をつなぐ胎盤のこと。この胎盤を殺菌・ホルモン除去した上で抽出したエキスをプラセンタと呼ぶ。医薬品や健康食品・サプリメント、化粧品などに配合されている。ミネラル・ビタミン・タンパク質などを豊富に含み、美肌効果や滋養強壮、更年期障害の症状緩和などの作用がある。
医薬品として認められているプラセンタはヒトの胎盤を用いたものであり、健康食品・サプリメントに使われているのはブタの胎盤である場合がほとんど。プラセンタの内服、点滴、注射など様々な方法で用いられ、美白効果、シミ、シワ、にきび、アトピー、乾燥肌、敏感肌などアンチエイジングに対する人気の高まりによりプラセンタが利用されている。
漢方薬の分野でも用いられており、紫河車(しかしゃ)と呼ばれる。不妊治療や産後の母乳不足の改善などに用いられる。
ブラダーラックとは、フーカスのこと。褐藻類の海藻で、北海などに自生する。ヨウ素をはじめとしたミネラルやフコイダンなどを含む。詳しくは「フーカス」の頁を参照。
ブラックコホシュとは北米を原産とするキンポウゲ科の植物でラケモサとも呼ばれる。ブラックコホシュに含まれる有効成分に鎮痛作用や鎮静作用があることから先住民が古来より民間療法に用いてきた経緯がある。
月経前症候群や更年期障害の諸症状緩和作用があることがわかっており、女性特有の症状に対して高い効果がある。即効性はないが、長期(1ヶ月以上)利用することにより効果が現れ始める。
フラックスシードオイルとは、亜麻の種子から絞った油のこと。亜麻仁油とも呼ばれる。必須脂肪酸の一種であるαリノレン酸を豊富に含有しており、血液をサラサラにする作用や動脈硬化を予防する作用、アレルギー症状の緩和といった作用がある。
ただし、フラックスシードオイルは熱により酸化しやすいため、加熱調理に利用するのではなく、ドレッシングなどのように利用するのが適切であるとされる。
フラバンジェノール®とは、松の樹皮から抽出されるポリフェノール成分。強い抗酸化作用を持ち血流の改善作用などがあるとされる。フラバンジェノールを含んだ「フラバン茶」など各種方面で商品化されている。
主な作用としては筋肉痛、月経不順、血流改善による冷え性・むくみ改善、肝臓機能向上、中性脂肪の低下、美肌効果などがあるとされる。
なおフラバンジェノールは株式会社東洋新薬の登録商標である。また、同松樹皮ポリフェノールを使ったサプリメントとして「ピクノジェノール」という商品名も存在する。
フラボノイドとは、植物に含まれる成分であり、ポリフェノール成分の大分類。イソフラボン、カテキン、ルチン、アントシアニジンなどが代表的。非常に高い抗酸化作用を持つのが特徴的で、多くのサプリメント・健康食品だけでなく、化粧品などにも活用されている。
プランタゴオバタとはオオバコの一種。プランタゴオバタの種皮部分に含まれるサイリウムと呼ばれる食物繊維が有効成分。プランタゴオバタに含まれるサイリウムは水を吸うと膨張することから、摂取することにより満腹感を得ることができ、ダイエット食品などに含まれることが多い。
フルーツ酸とは、αヒドロキシ酸(AHA)という酸の一種で肌の治療などにおいて皮膚の角質層をはがすピーリング剤として用いられることが多い弱酸性の酸。グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸などが代表的。
ブルーベリーとはツツジ科の植物で生食、ジャム、ジュース、サプリメント、医薬品など多く用いられる果実。通常生食などに用いられるものと、医療用・サプリメント用に用いられるものは種類が異なる。
ブルーベリーの有効成分は抗酸化作用の強いアントシアニンという物質でアントシアニンには、体脂肪燃焼を促進する作用や血液の流れを良くする作用などがある。ブルーベリーの中でもビルベリーという品種が特にその作用が強く、サプリメントなどに利用されるのは、このビルベリーが一般的。
プルーンとはスモモの一種を乾燥させたもの。鉄分をはじめとした各種ミネラルが豊富に含まれており、さらにビタミン、食物繊維も豊富な食品。飲料、食品、エキス抽出食品などというように様々な形態に商品化されている。
元来植物性の鉄分(非ヘム鉄)は体への吸収率が低いとされているが、プルーンの場合はビタミンCが豊富に含まれていることからその吸収率は比較的高い。
プロアントシアニジンとはブドウの皮や種などに多く含まれる成分で、ポリフェノール成分の一つ。ブドウの皮や種の渋み成分でもある。ブドウの種や皮を直接加工する赤ワインにプロアントシアニジンは豊富に含まれている。
胃潰瘍の治療や血流の改善、むくみの改善、冷え性改善といった作用がある。
ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの新芽部分のことを指す。ブロッコリースプラウトには硫黄化合物が含まれており、これが切断や消化吸収の過程においてスルフォラファンという成分に変化する。このスルフォラファンは発がん成分の解毒成分を活性化する作用があるとして注目されている。
プロテインとはタンパク質のこと。サプリメントなどで販売されているプロテインについては通常乳清または大豆を主原料としており、このプロテインを摂取することで体内でプロテインは消化・分解されてあみのさんとなり、これらがタンパク質を合成する材料となる。
通常、筋力トレーニングと合わせて摂取することでより効果が高まり、運動直後または運動の1~2時間ほど前に摂取巣rとより効果が高まる。ただし、運動をすることを前提で摂取するものであり、運動をしないのに摂取する場合は多くの場合カロリーオーバーとなる。
プロテオグリカンとはムコ多糖類とタンパク質が結合した物質の総称。コラーゲンなどとともに結合組織における主要成分。コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸、グルコサミンコンドロイチンなどがその仲間とされる。
プロピオン酸とは短鎖脂肪酸の一種で、大腸内にいる腸内細菌が食物繊維などの難消化性の成分を代謝したさいに作られる。大腸から吸収されて肝臓で糖に変性しエネルギー源ともなう。肝臓で脂肪合成を抑制する作用があるとされる。
プロポリスとは蜂が巣を守るために周辺の草木から集めた樹液を基にして蜂の巣の入り口や隙間などを埋めるために塗り固めたもの。天然由来の抗菌・抗生物質と呼ばれており、抗アレルギー、抗菌、抗ウイルス、抗腫瘍、抗炎症、抗酸化、抗がんなど様々な効果があることがわかっている。
プロポリスを使った様々な抽出エキス、加工食品、飲料などが販売されている。
ブロメラインとは果物の一種であるパイナップルに含まれている酵素であり、タンパク質を分解する作用がある。ブロメラインはタンパク質分解酵素として血中に吸収される。また、抗炎症作用もあるとされる。ドイツにおいては薬としても利用される。
プロリンとは体内で合成することができるアミノ酸の一種。非必須アミノ酸に分類される。皮膚の真皮層に存在するタンパク質コラーゲンの材料ともなる。ゼラチン、動物の皮部分などに多く含まれる。
分岐鎖アミノ酸(ぶんきさあみのさん)とは、ロイシン・イソロイシン・バリンという三つのアミノ酸の事を指す。BCAAとも呼ばれる。BCAAは運動後に活発となる筋肉タンパク質の分解を抑制し合成を促進する働きを持つ。
運動と一緒に摂取すると筋力増強に効果があるほか、運動をしなくても分岐鎖アミノ酸(BCAA)を摂取することで筋肉量の減少を抑えたり、体脂肪を減少させたりする効果があることがわかっている。なお、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の摂取バランスはロイシン:イソロイシン:バリン=2:1:1が理想とされている。
平胃散(へいいさん)とは、漢方薬の一種。胃を健康な状態に保つ作用がある。特に胃部膨満感、吐き気、食欲不振の際などに処方される。蒼朮(そうじゅつ)、厚朴(こうぼく)、陳皮(ちんぴ)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、しょうがが成分。
βカロテンとは、ニンジンをはじめとした緑黄色野菜に含まれる色素成分のことで、プロビタミンA(ビタミンAの前駆体)としての役割と抗酸化作用という二つの働きをする。抗酸化作用が高く、動脈硬化などの予防作用の他、ビタミンAが不足するとビタミンAに変化する。
熱に強く、脂溶性のため、野菜を油で調理することでβカロテンの吸収率がアップする。サプリメントなどにも含まれるが、αカロテンやリコピンといった野菜に含まれる色素成分と一緒に摂取することで、それぞれの作用が相互作用にて高まることもわかっており、できれば野菜から摂取したほうが良いとされる。
βグルカンとはキノコや酵母などに含まれる多糖類の一種。βグルカンを摂取することで免疫力が高まるとされており、近年ではβグルカンが癌に対して効果的に作用するとsちえ研究が続けられている。
βグルカンはブドウ糖(グルコース)が多数β結合という方法でつながっている物質で、食しても胃で分解・吸収されるずに、長になる免疫担当細胞に対して作用するとされる。
βコングリシニンとは大豆に含まれているタンパク質の一種。大豆タンパク質の構成のうち約2割をこのβコングリシニンが占めている。βコングリシニンには人の内臓脂肪を減少させる作用があることがわかっており、メタボリックシンドローム対策などへの期待が高まっている。
肥満傾向にある人に毎日5gのβコングリシニンを20週間連続して摂取してもらった場合、内臓脂肪が平均5%程度減少したという実験結果もある。現在のところβコングリシニンが内臓脂肪に対して作用する具体的なメカニズムについては明らかにされてはいないものの、代謝を促進する働きがあるのではないかと研究が進められている。
ペクチンとは果実・野菜などに多く含まれている食物繊維の一種。水溶性食物繊維に分類される。リンゴなどの特に完熟していない果実に多く含まれており腸内で善玉菌を増やす作用の他、腸内の水分量を調節する役割、コレステロールを減少させる作用もある。
リンゴに豊富に含まれており、特に皮部分に多く存在しているのでペクチンを摂取する場合は皮ごと食べるようにすると良い。
ヘスペリジンとはミカンなどの柑橘系果物の白皮・薄皮に含まれている成分で、血管の拡張作用や血管と組織間の水分調整作用、血中コレステロールの減少作用、アレルギー症状の緩和といった作用をする。以前まではビタミンの一種とされてきたが、現在は必須のものとは言われておらず、ビタミン様物質に分類されている。
同様に植物に含まれているフラボノイド成分のうちヘスペリジン・ルチン・ケルセチンの三つを合わせてビタミンPと以前は呼ばれていた。
紅麹(べにこうじ)とは小豆や赤米を由来とする赤色(紅色)の麹(こうじ)のこと。紅麹の発酵液には血中のコレステロールの減少や高脂血症改善成分が含まれていることが近年の研究により判明し話題となり、多数の商品開発がされている。
ペプチドとはタンパク質が分解される過程においてできるアミノ酸が複数個鎖状に連鎖した構造をしているものを指す。アミノ酸と比較して体内への吸収速度が高いことからアミノ酸の補給に適しており、スポーツドリンクなどに多く含まれている。
原料の違いにより乳清ペプチド(乳製品由来)、大豆ペプチド(大豆由来)などのようにも呼ばれており、これらペプチドの一部はペプチドとして体内に吸収され生活習慣病などに対して有効な作用をもたらす場合もある。代表例として、大豆ペプチドはコレステロールを下げる働きがあり、乳清ペプチドは血圧を正常に保つ作用などが報告されている。
ヘミセルロースとは、植物の細胞壁などを構成する多糖類の一種。マンナンやガラクタンなどで構成されている。穀物類・豆類などに含まれている。
ヘム鉄とは、赤血球中のヘモグロビンという色素成分に含まれている鉄分の事を指す。サプリメントなどで鉄分として販売されているのは、ほとんどがこのヘム鉄である。植物由来の鉄分は非ヘム鉄と呼び区別され、主にレバーなど動物性食品に含まれる。
ヘム鉄と非ヘム鉄の違いは主に体内への吸収率の違いであり、ヘム鉄は20%あるのに対して非ヘム鉄は5%と体内への吸収率はヘム鉄が高い。
ベンジルイソチオシアネートとはペルーを原産とする植物でアブラナ科の植物。マカに含まれている有効成分であり独特の辛味を持つ。主にホルモンバランスの乱れからくる不調全般に対して効果があるとされており、精力向上、不妊症、更年期障害、月経不順、肌荒れなどに対して効果があるとされている。
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)とは、漢方薬の一種。体にたまっている熱を取り除き、便秘改善作用・発汗作用・解毒作用があるとされる。近年では肥満対策に対しても用いられることがある。胃腸が弱い人には向かない。
当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、川弓(せんきゅう)、梔子(しし)、連翹(れんぎょう)、薄荷(はっか)、生姜(しょうきょう)、荊芥(けいがい)、防風(ぼうふう)、麻黄(まおう)、大黄(だいおう)、芒硝(ぼうしょう)、朮(じゅつ)、桔梗(ききょう)、黄岑(おうごん)、石膏(せっこう)、甘草(かんぞう)、滑石(かっせき)を配合したものであるとされる。
飽和脂肪酸(ほうふしぼうさん)とは、脂肪を固まりにくくする結合を持たない脂肪酸のことで、血液をドロドロにする性質が強いことから不飽和脂肪酸を善玉とするならば、飽和脂肪酸は悪玉としてとられられることが多い。
肉類や卵など動物性の食品に含まれる脂肪酸はこの飽和脂肪酸の含有量が多い。
ホエイとは、乳清とも呼ばれ、牛乳をチーズに加工する際に生成される副産物。牛乳の成分のうち、酸で凝集しない水溶性タンパク質、水溶性ビタミン、ミネラル、乳糖などを含む。
近年の研究でホエイにはMBPという骨を丈夫にする作用を持つ成分が発見されており、厚生労働省が認可する特定保健用食品(トクホ)にもホエイはその有効成分の一つとして表示許可がされている。また、ホエイに含まれるタンパク質はダイエット効果の高いタンパク質であるとも言われている。
ホスファチジルコリンとはレシチンとも呼ばれる物質で脳や神経組織の細胞膜に含まれているリン脂質の3~50%を占める成分で、大豆や肉類などに多く含まれている。摂取することで、高ホモシステイン血症や肝硬変などを改善を促す作用があるとして現在研究が進められている。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)とは、漢方薬の一種。「気」の不足による慢性的な疲労感を緩和する作用や胃下垂、慢性の下痢、食欲不振、不正性器出血などの治療に用いられることがある。また、運動等による一時的な疲れにも効果的に作用するといわれている。
ホップとは、ビールの原材料として非常に有名だが、古来より薬用ハーブとして用いられてきた経緯がある。アサ科の蔓植物であり、コーサカス地方を原産とする。ヨーロッパでは鎮静作用や育毛作用があるハーブとして利用されており、現在でもドイツでは医薬品として扱われている。
ポリアミン、とは生物の細胞内において細胞増殖において不可欠な成分であるとされており、スペルミン・プトレスシン・スペルミジンの三種類がある。人体に存在するが、20歳をピークとしてその後は加齢とともに減少していく。
食品では納豆やキノコ類、チーズなどに多く含まれており、血管の炎症予防や動脈硬化の予防に対しても効果があるとされている。
ポリグルタミン酸とは納豆にある粘り成分で、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が多数結合したもの。ポリグルタミン酸はカルシウムやリン酸などとも結合しており、腸内でのカルシウム吸収を助ける働きがある。
ポリグルタミン酸は厚生労働省が認可する特定保健用食品(トクホ)において表示許可を取得している。また、高い保湿力もあることから化粧品への転用も行われている。
ポリデキストロースとは、ブドウ糖を原料に作られる水溶性の食物繊維のこと。便通や腸内環境を改善する作用が確認されている。現在ではポリデキストロースを配合した飲料水などがお腹の調子を整える作用があるとして特定保健用食品にも利用されている。
ポリフェノールとは、抗酸化作用が強い植物成分で、分子内に複数のフェノール性の水酸基を持つ物質の総称。現在ではポリフェノールとして5000種類以上が発見されている。水溶性であり、ワイン(プロアントシアニジン)、緑茶(カテキン)、蕎麦(ルチン)、紫芋(アントシアニン)などが代表的。
前述のとおり、水溶性であることから体に吸収されやすく摂取後30分ほどでその作用が発現するものの、体内に蓄積することはできないことから、効果の持続性は無い。活性酸素の働きを抑制することによる老化防止や動脈硬化の予防などの他、脂肪燃焼を促進するダイエット効果や冷えやむくみの改善、美肌効果など高い効果があるとされる。
ホワートルベリーとは、ブルーベリーの一種でビルベリーとも呼ばれる植物。ブルーベリーの野生種であり、北欧やアジアの一部に自生する。ブルーベリーの中でもポリフェノール成分の一種であるアントシアニンが非常に多く含まれているのが特徴。
ホワイトウィロウとは中央ヨーロッパ・南ヨーロッパ・北米に自生する樹木で、和名はセイヨウシロヤナギ。樹皮に含まれているホワイトウィロウの抽出エキスがサプリメントなどに利用されることがある。古くから民間療法に利用されており、鎮痛・解熱作用があることがわかっている。
マイタケとはキノコの一種で、舞茸とも呼ぶ。βグルカンと呼ばれる成分が含まれており、このβグルカンが免疫力を向上させ癌や腫瘍に対する抵抗力を高める作用があるとされる。このほか、食物繊維も豊富に含まれている。以前は栽培が難しいキノコであったが、近年では栽培法が確立されており、スーパーなどでも販売されている。
健康食品としては、マイタケのエキスを抽出したものなどが販売されている。
マカとはペルーを原産とするアブラナ科の植物で高度4000m超の高原地帯で栽培されている。根菜の一種ではあるが、タンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれる完全食とも呼ばれ重宝されてきた。
さらにマカにはベンジルイソチオシアネートという有効成分が含まれており、ホルモンバランスの乱れに起因する不妊症、更年期障害、冷え、月経不順、肌荒れ、男性機能不全などに対する効果もあるとされる。現地ではマカを滋養強壮の民間治療薬として利用してきた経緯があり、現在では粉末状にしたものや抽出エキスをサプリメントにしたものなどが販売されている。
マグネシウムとは、人体が生命活動を維持する上で必要不可欠となる必須ミネラルの一種。人体内では300を超える酵素が働く上でこのマグネシウムが必要であり、血糖値上昇を抑制する作用や中性脂肪・血圧を下げる作用もある。
また、マグネシウムには筋肉・神経においてカルシウムの働きを活性化させ骨を強化する働きや、ビタミンB群と強調して代謝や核酸の合成にも作用し、ホルモン合成にも必要となる。マグネシウムは海藻類や魚介類、野菜、豆類などに含まれているものの、マグネシウムはストレスにより排出される上、肉類などに多く含まれるリンによりマグネシウムの吸収が阻害されることから不足を心配する必要がある。
マグネシウムが体内で不足した場合、不整脈・心臓発作・動脈硬化・高コレステロール血症、集中力低下、筋肉痛、手足の痺れ、腎結石、骨粗しょう症などの健康被害が現れるリスクが高まる。
マコモとは、イネ科の植物で秋に米に似た実をつける。通常は実ではなく、葉や茎などを乾燥させたものや納豆菌を利用して発酵させたものなどが健康食品として販売されている。
マスティックガムとは、ヨーロッパの一部に自生するマスティックという木の樹液を加工したもの。抗菌効果や抗炎症効果があるとされており、ヨーロッパでは古来より公衆予防効果などがあるとして利用されてきた。
近年の研究で、マスティックガムには胃がんや胃潰瘍の原因となるピロリ菌という菌を抑制する働きがあることがわかり、マスティックガムが脚光を浴びている。このほかにも風邪の予防や歯周病予防効果などが注目されている。
松樹皮ポリフェノールとは、その名前のとおり松の樹皮から抽出することができるポリフェノール成分のこと。産地・抽出の方法により「ピクノジェノール」「フラバンジェノール」「エンゾジノール」といった異なる名称がつけられている。
主な作用としては、活性酸素を除去する抗酸化作用により血液の流れをスムーズにする作用の他、関節痛の緩和や月経不順の改善、肝臓機能向上、注意力障害の改善、中性脂肪低下、美肌効果が確認されている。
マリアアザミとはヨーロッパを原産とするキク科の植物。ミルクシスルとも呼ばれ、有効成分として知られるシリマリンというフラボノイドの一種が肝臓機能の改善に効果があるとして古来より、肝炎や肝硬変などに治療薬として用いられており、日本でも二日酔いの予防作用などが注目され多くの健康食品やサプリメントに加工されている。
マリーゴールドとはカレンデュラとも呼ばれる地中海を原産とするキク科の植物。マリーゴールドの花から抽出される精油成分に有効な作用があるとされており、外用で保湿効果、切り傷の治療、口内炎の治療などにもちいられる。
マンガンとは人体に必要なミネラル。大量に摂取すると体に害をもたらすが、微量を必要としており、酵素の活性化や抗酸化作用の促進作用がある他、骨や関節を丈夫にする結合組織の形成に必要不可欠であるとされている。
なお、マンガンは土に含まれるマンガンを吸収した植物などを接すすることで吸収されるが、通常の食生活をしているうえでは不足を極端に心配する必要は無い。
ミネラルウォーターとは、特定の水源等から採取した地下水の中でもカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が溶け込んだ水のことを差す。なお、ミネラルウォーターに含まれるミネラルの分量により呼び名は異なる。
ミネラルの量を数値化した高度というものが
0-60mg/l:軟水
60-120mg/l:中程度の軟水
120-180mg/l:硬水
180mg/l以上:非常な硬水
などと呼ばれる。日本国内で取れるミネラルウォーターはほとんどが軟水であり、逆に海外製は硬水が多い。なお、軟水の方が飲みやすさは上。
土竜(じりゅう)とは、漢方薬の生薬といて用いられるもので、食用ミミズを乾燥させたもの。体内の余分な水分を排出する利水作用の他、熱を冷ます作用がある。サプリメントとしても販売されている。
ミリセチンとは、ワインやブドウなどの果物などに含まれるフラボノイドの一種。抗酸化作用が高く、ポリフェノールの作用に関係しているとされており、研究が進められている。
ミルクオリゴ糖とは、乳糖が原料となるオリゴ糖の一種で、ガラクトースとフルクトースから構成されている二糖類。ラクチュロースとも呼ばれる。健康志向の高まりにより様々な加工食品などに配合されており、ミルクオリゴ糖を配合した食品などがお腹の調子を整える特定保健用食品としても活用されている。
ミントポリフェノールとは、ペパーミントという植物の葉から抽出されるポリフェノール成分。アレルギーの原因物質とされるヒスタミンの生成を阻害することにより花粉症をはじめとしたアレルギー症状の緩和などに対して作用するとされている。
ムイラプアマとは、アマゾンの熱帯雨林に原生している植物で、穏やかな香りを持つ薬草。現地では樹皮を胃腸薬として、樹皮・根から抽出されたエキスが入浴剤、ドリンク剤などとして活用される。滋養強壮効果もあるとされており、栄養ドリンクにも配合されている。
神経系統を刺激して性衝動をたかめるともされている。
有効成分はムイラプアマに含まれている「ムイラプアミン」という独自成分であるとされ、上記以外にもうつ、神経痛、月経痛、月経前症候群などに対しても効果的に作用するとされている。
一般には疲労回復、精力増強として使用、服用される。
ムコ多糖(むこたとう)とは、アミノ酸を含む糖類のことで、体液、じん帯、角膜など人体の弾力がある組織に多く含まれている成分のことで、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、ヘパリンなどがムコ多糖の代表的存在。
ムチンとは、唾液や胃液などの分泌物などに含まれている粘性の物質のこと。納豆、山芋などに含まれているねばねばとした成分もムチンであり、主成分は糖類とたんぱく質が合成した糖たんぱく質として知られる。
ムチンを摂取することで、粘膜の損傷を防ぐことから胃潰瘍や胃炎などの予防・改善の他、鼻の粘膜を強くする作用もあり、風邪などの感冒予防作用もあるとされる。また、粘膜が保護されることによる過剰なアレルギー反応の予防なども期待できる。
ムメフラールとは、青梅に含まれる成分でクエン酸と糖の複合体とされており、青梅を煮詰めた梅肉エキスに含まれている成分のこと。血流改善作用があるとされる。
古来より、梅は血流の改善に作用することはわかっていたが、実際にどのような作用によりこのことが起こるのかはわかっていなかったが、近年の研究で青梅に多く含まれるムメフラールがこの作用を引き起こしている可能性が高いことがわかっている。ムメフラールには高い血流の改善作用があることがわかっており、動脈硬化の予防の他、冷え性の改善、肩こりの改善、むくみ改善などの効果がある。
紫イペ(むらさきいぺ)とは南米熱帯雨林地方を原産とする植物でパウダルコ、タヒボとも呼ばれる。紫イペの樹皮および幹の部分に有効成分が含まれており、サプリメントなどに利用されている。免疫力を高める作用の他、抗菌作用・抗ウイルス作用があるとされる。
紫イペの抗菌作用として特に有名なのがカンジダ菌の繁殖を抑える作用が知られており、特に口腔カンジダ症の改善作用が知られる。このほか、紫イペは古来より、胃腸薬、糖尿病治療、前立腺炎治療、アレルギー対策などに民間療法の分野で用いられてきた。
紫ウコン(むらさきうこん)とは、ガジュツとも呼ばれる植物で、ウコンの仲間。アルコールの分解および胆汁の分泌を促進し、肝臓の働きを助ける作用がある。主な有効成分はシネオールおよびカンファーという精油成分であり、特に胃潰瘍の原因ともなるピロリ菌の除去に対しても効果があるとされる。
メグスリノキとは、日本でも古来より民間療法薬といて用いられてきた植物で、名前にあるとおり、疲れ目やかすみ目など眼の治療に用いられてきた。樹皮部分を煎じた液で目を洗うことがその利用法であるとされる。近年では、メグスリノキにカテキン、ロドデンドロールなどの有効成分が含まれていることがわかっており、サプリメントなどに加工され販売されている。
メシマコブとはキノコの一種。抗がん作用や抗ウイルス作用、免疫力向上作用などがあるとされており、主に韓国で研究・商品化が進んでいる。同研究が盛んな韓国ではメシマコブを癌の治療に用いる医薬品として認められている。
メチオニンとは、アミノ酸の一種で体内では合成することができず、食事などから摂取する必要がある必須アミノ酸の一種。リン脂質の代謝において重要な役割を持つアミノ酸で、メチオニンが欠乏すると肝臓や腎臓に障害がおこる。人体に悪影響を与える重金属の解毒作用も知られている。
ただし、メチオニンを大量に摂取すると脂肪肝の誘発につながるともされている。牛乳、チーズ、レバー、小麦などに多く含まれるアミノ酸。
メチルスルフォニルメタンとは、天然に存在する硫黄化合物で、正式名称よりも略称であるMSMと表記されることの方が多い。生体のイオウ源として重要な役割を担っており、関節炎を予防する作用があるとされる。牛乳、野菜などに多く含まれる。
主に関節炎に対して効果のあるサプリメントとして販売されていることが多い。臨床実験においてもメチルスルフォニルメタンによる関節炎に対する効果は報告されており、関節炎以外にもアレルギー性鼻炎や花粉症改善作用も報告されている。
メラトニンとは、脳の松果体(しょうかたい)が分泌するホルモンで睡眠と覚醒のバランスをとるホルモンであるとされており、摂取することで不眠や時差ぼけの改善に効果があるとされる。サプリメント等で外部から摂取する場合は、服用の決まりを厳守すること。
メラトニンは一時的な利用であれば体に副作用をもたらすことはないものの、ホルモンの一種であるため、常用は悪影響を及ぼす可能性がある。また、妊娠中及び授乳中の女性は服用してはならない。
免疫ミルク(めんえきみるく)とは免疫した乳牛からとった牛乳を原料とした健康食品で人に感染しやすい悪玉最近を殺菌したものを乳牛に投与することで、悪玉細菌を駆除する抗体を含む牛乳を作ることができ、これを粉末化したものが商品化されている。
主に、免疫力の改善作用があるとされており、関節炎や喘息、高血圧、感染症、癌などに対して幅広く利用されている。
モズクとは海藻の一種で褐藻類に分類される。沖縄などを中心に養殖がさかんであり、モズクの表面のヌルヌル成分はフコイダンと呼ばれる多糖類で高い健康作用を持つことがわかっている。主な作用としては血中の中性脂肪の減少や動脈硬化の予防、アレルギー症状の緩和などが報告されている。
モリブデンとは人体に必要なミネラルの一種で、糖や脂質の代謝、鉄分の利用を促進するなどの作用を持つ。モリブデンはこのほかにも食道癌のリスクを下げる作用もあるとされている。
モリブデンは主に乳製品、納豆、レバー、穀物類などに多く含まれており、通常の食生活でモリブデンの摂取量が不足することは考えくい。ただし、鉄分欠乏による貧血症の場合、モリブデンを多めに摂取することで症状の緩和および改善が期待できるとされている。
モロヘイヤとは、アフリカを原産とするシナノキ科の植物。エジプトでは古来折り食生活に欠かすことができない野菜として活用されてきた。βカロテンなどのビタミン類やカルシウムをはじめとしたミネラル、食物繊維も豊富であり近年では健康野菜として日本国内でも流通、注目されている。
野菜としてはもちろんのこと、ジュースやサプリメントなどの健康食品としても販売がすすめられている。
もろみ酢とは、沖縄で作られるお酒「泡盛」を作る際の副産物として作られるクエン酸飲料のこと。米・水・黒麹菌を合わせて発酵させた後に残るもろみを原料としたもので、黒麹菌が発行する際に作るクエン酸が豊富である。
もろみ酢は、酸味成分の約8割をクエン酸が占めており、血圧低下、コレステロールの低下、脂肪合成の阻害などの作用がある。
ヤマブシタケとは、キノコの一種で、中国では主に薬用・食用に利用されており、近年日本国内でも流通し始めている。抗腫瘍効果があるβグルカンを豊富に含んでいる他、脳の機能を活性化する成分を含み、活性酸素を除去する抗酸化作用も高い。
サプリメントとして加工されたものが一般的。なお、中華料理ではヤマブシタケを直接料理されたものもあり、ヤマブシタケは高級食材として活用されている。山伏茸とも書かれる。
ユーカリとはフトモモ科の植物で、主にオーストラリアに生息するコアラの食事として広く知られている。ユーカリの葉部分はお茶としても飲まれ、ユーカリ茶にはカリウムをはじめとしたミネラルや抗酸化作用の強いエラグ酸などを豊富に含む。また、精油成分としてシネオールも含み清涼感のある香りが特徴。
ユーカリ茶の飲用により、便秘解消、むくみ解消などの作用の他、抗菌作用などにより鼻づまりの解消や気管支の炎症を抑える働きもある。また、有効成分であるシネオールの働きで鎮静作用などもある。ドイツでは葉と精油が医薬品として扱われている。
ユビキノンとは、細胞のミトコンドリアが細胞のエネルギー物質(ATP)を作るうえで必須とされる成分のこと。コエンザイムQ10とも呼ばれる。ユビキノンは生体内でも生成されるが、ATPの合成い伴い消耗されることから、運動などによりATPの産生が活発になると体内で不足することがある。
また、加齢とともにユビキノンの量が減少することから、激しい運動をする人や中高年以降はユビキノンの摂取を心がけたい。ユビキノンは抗酸化作用も非常に高く、高血圧や糖尿病などを改善する作用も報告されている。また、経口摂取・外用により皮膚のシワが改善するといった美肌効果についても報告されている。
サプリメントとしてはコエンザイムQ10などの名称で販売されている。食材としては、ブリ、マグロ、レバーなどに豊富に含まれている。ただし、ユビキノンは熱に弱いことから食品として摂取する場合には過度に加熱調理しない方法で食べるようにすると良い。
以前までユビキノン(コエンザイムQ、補酵素Q)はビタミンQとも呼ばれていたが、厳密にはビタミンではなく、人間の体内でも合成されることが分かっている。
葉酸(ようさん)とは、たんぱく質の代謝、核酸(DNA)の合成に欠かせない成分のこと。名前のとおり葉物野菜に多く含まれている。ビタミンB群の一種とされるが、以前はビタミンMとよっばれた。ビタミンB12の補完的な役割も担っている。
葉酸が体内で不足すると貧血などの症状を引き起こしやすくなる他、恒常的に葉酸不足の状態が続くと動脈硬化の進行などがリスク要因として挙げられる。また、妊娠早期に葉酸が不足している場合二分脊椎症などの先天性疾患をもった子供が生まれるリスクが高まることから、厚生労働省では、妊婦に対しては葉酸を含むサプリメントを0.4mg程度摂取するように呼びかけをしている。葉酸は前述のとおり葉物野菜に含まれるビタミンであるが、最も多くの葉酸が含まれているのは鶏・牛・豚のレバーである。
ヨウ素とは、ミネラル類の一種で甲状腺ホルモンの主要成分となる成分。ヨードとも呼ばれる。ヨウ素は摂取が難しいミネラルで不足した場合は不足症が現れ、過剰に摂取した場合は過剰症が現れる。食品としては昆布・ワカメ・海苔・寒天などにおおく含まれる。
日本人は比較的多くの海藻類を摂取していることから不足を心配する必要はあまりない。むしろ過剰症を心配すべきであり、海藻類(特に昆布)を過剰に摂取すると甲状腺腫や甲状腺機能減退症を招く恐れがある。特に1日3mg以上の摂取では甲状腺ホルモンの分泌量が低下するといわれている。一日の推奨量は0.15mgとされており、昆布3cm2に含まれるヨウ素量は1.5mgと非常に多く含まれる。
葉緑素(ようりょくそ)とは、クロロフィルとも呼ばれる色素成分で、主に野菜や海藻類など光合成を行う生物に存在する緑色の色素。抗酸化作用のほか、抗炎症作用がある。野菜をあまり摂取しない人には不足する傾向があるが、具体的な欠乏症(不足症)などは現在のところわかっていない。
葉緑素の効果・効能としては貧血の改善や口臭予防・便秘改善作用などがあるとされているが、厳密な研究成果はでていない。
ヨーグルトきのことは、ケフィア粒と呼ばれるにゅうさんきんと酵母の発酵種を用いて作られる発酵乳のこと。ケフィアとも呼ばれる。長寿地方として知られるロシアのコーカサス地方で飲まれてきたことから近年注目されている。
ヨーグルトきのこの効果としては、コレステロールの低下、癌の予防、アレルギー体質の改善などの作用があるとされる。
ヨクイニンとは、ハトムギの実のことを指す。ハトムギの実であるヨクイニンはお茶、粥などに用い食用または、薬用とする。たんぱく質やビタミンB群、カルシウム、鉄分などを豊富に含んでおり、食欲増進作用や利尿作用などがあるとされている。
ヨモギとは、日本などの東アジア地方を原産とするキク科の植物。食用のほか、茎や葉を薬用にも用いられる。ヨモギ独特の香りのがあり、ビタミンA、ビタミンC、精油成分シネオール・アルタブシンなどが含まれている。
ヨモギには胃腸の健康を促進する作用の他、外用により止血作用もある。なおヨモギの葉に生えている細かい毛を集めたものはもぐさと呼ばれ灸に用いられる。
酪酸(らくさん)とは、短鎖脂肪酸の一種で、腸の粘膜細胞のエネルギー源となる成分で、がん化した細胞のアポトーシスを促進させて癌を予防する作用などもある。腸の健康管理において重要な成分とされており、難消化性の食物成分を代謝する際に産生される。
ラクチュロースとはミルクオリゴ糖とも呼ばれるオリゴ糖の一種。乳糖由来のオリゴ糖とされており、ガラクトースとフルクトースにより構成される。お腹の調子を整える作用があるとして特定保健用食品(トクホ)としても利用されている。
近年では、オリゴ糖を使った健康食品などが多く販売されているがその先駆けとなったのが、このラクチュロース。無臭・白色結晶粉末でさわやかな甘味を有する。ビフィズス菌を増殖させる効果があることが書くにされており、近年ではベビーミルク(粉ミルク)から、成人用の健康食品まで幅広く活用されている。
ラクトースとは乳糖とも呼ばれ、グルコースとガラクトースからなる二糖類。主に哺乳類の乳に含まれており、母乳や牛乳などにも含まれている。日本人は比較的乳糖に対する耐性を持たない人が多く、牛乳を飲むとお腹をくだす、という人はこのラクトースに対する耐性をもたない(乳糖不耐性)ことが多い。
ラクトトリペプチドとは、乳酸菌で発酵した発酵乳の中から見つかったペプチドのこと。LPTとも表記され、アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害し血圧を下げる作用がある。特定保健用食品(トクホ)にも作用され血圧を下げる作用が表示許可されている。
ラクトフェリンとは、母乳・牛乳など哺乳類の乳に含まれている鉄結合性のたんぱく質のこと。細胞から鉄イオンを奪い抗菌作用を破棄するとされており、腸内の悪玉菌や胃潰瘍の原因ともなるピロリ菌を減らす作用もあるとされる。
現在では、牛乳などからラクトフェリンを抽出したものがサプリメントなどとして販売されている。また、ラクトフェリンが胃の酵素であるペプシンで分解されるとラクトフェリシンというペプチドに分解され、抗菌・抗酸化作用が数十倍~数百倍にアップする。
ラズベリーとは、キイチゴの一種でバラ科の植物。通常は実を食用に用いるが、葉部分を民間療法薬として知られてきた。葉にはエラグ酸という有効成分を含み、また香り成分であるラズベリーケトンが脂肪細胞に対して働きかけ、脂肪分解を促進することがわかっている。
近年では、ラズベリーケトンの脂肪分解促進効果が注目されており、様々なダイエット商品に活用され商品化されている。
ラフィノースとは、腸の善玉菌を増殖させてお腹の調子を整えるオリゴ糖の一種。整腸作用があることで知られており、ラフィノースを配合した食品について一定の要件を満たしたものが厚生労働省より、特定保健用食品として整腸作用についての効能表示が認められている。
また、ラフィノースには整腸作用以外にもアトピー性皮膚炎の緩和やカン機能強化、免疫力強化などの作用があることがわかっている。
ラベンダーとは、シソ科の多年草。健康食品というよりもアロマテラピーなどに利用され、花から抽出した精油成分に独特の芳香を放ち人気が高い。鎮静効果を持つとされており、炎症の緩和作用などもある。アロマテラピー以外にも、ラベンダーの花や葉を乾燥させたものがハーブティーとしても利用される。
リグナンとは、植物における細胞壁の原料となる物質でリグナンが多数結合したものがリグニンとなる。リグナンは高い抗酸化作用を持ち、酸化が原因となる様々な病気や症状に対して効果的に作用するとされている。
なお、胡麻や亜麻仁油などに豊富に含まれており、特に胡麻に含まれているリグナンをゴマリグナンと呼ぶ。
リグニンとは、植物の細胞壁を構成するう成分で、リグニンという物質が多数結合した構造をしており、細胞同士を結合する役割を果たしている。通常、このリグニンは消化されず、細菌による分解もほとんど行われない。ただし、キノコ類についてはリグニンを分解する酵素を持つ。
なお、人体でリグニンは難消化性という作用から食物繊維としての作用をもたらす。
リコピンとは、トマトに含有されている色素成分でカロチノイドの一種。赤い色素成分でトマトやスイカなどに含まれている。リコピンはカロチノイドの中でも抗酸化作用が非常に強く、活性酸素(酸化)が原因としておこる様々な病気などの予防効果があるほか、美肌効果もあるとされる。
なお、リコピンは脂溶性の成分であるため、リコピンを摂取する際はトマトを油と一緒に食べる食べ方(ドレッシングや油を使った炒め物)とすることでその吸収率が上がる。なお、これらの美肌効果および抗酸化作用を十分に引き出すために推奨されるリコピン摂取量は1日にトマト2個程度とされる。
リコリスとは、豆科の植物で甘草(かんぞう)とも呼ばれる植物のこと。根および根茎を乾燥させたものが漢方薬の分野で消炎・解毒作用があるとして活用されている。なお、リコリスの主要成分であるトリテルペン配糖体は、砂糖(ショ糖)の150倍とも言われる高い甘味を持つことから食品添加物としても利用されている。
リジンとは、体内で合成することができないアミノ酸の一種で、食品として体外から摂取する必要がある必須アミノ酸に分類される。リジンは体内で脂肪の燃焼に必要となるカルニチンの原料となる。この他、リジンの作用としては、体内組織の修復、細菌・ウイルスに対する抗体や酵素などの生成、ブドウ糖の代謝を活性化させ脳の働きを活発にするなどが挙げられる。
人の1日あたりの必要量は1gから1.5g。リジンが不足するとビタミンB群の一種であるナイアシンの不足を招き、ペラグラ(ニコチン酸欠乏症候群)となる場合がある。ヘルペスの改善を目的としてサプリメントなどとして利用されることもある。
リジンが豊富に含まれている食品としては肉類のほか、牛乳、卵、大豆、マグロなど。動物性たんぱく質に豊富に含まれているため、たんぱく質を豆類や穀物類からしか摂取しない人はリジンが不足しやすい。ただ、肉類に豊富に含まれいているので、普通の食生活で不足するということはまず無い。
ただし、偏った食生活など穀類ばっかりを食べるような場合には不足しやすくなるので注意。
六君子湯(りっくんしとう)とは、消化吸収力の低下による疲労感や胃腸機能の不調などを回復させるために処方される漢方薬の一種。胃腸の働きを正常化し、水分の停滞をなくす働きがある。
白朮(ビャクジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、人参(ニンジン)、半夏(ハンゲ)、陳皮(チンピ)、大棗(タイソウ)、生姜(ショウキョウ)、甘草(カンゾウ)といった8種類の生薬が用いられる。
リノール酸とは、大豆油やごま油などに多く含まれている必須脂肪酸の一つ。コレステロールを下げる働きがあることがわかっている。ただし、リノール酸は悪玉コレステロールだけでなく、善玉コレステロールの値も下げてしまうことがわかっており、過剰な摂取は控えたい。また、酸化しやすい性質があるため、なるべく早く使い切るべきである。
緑茶(りょくちゃ)とは日本人に馴染み深い飲料の一つ。カテキンなどの有効成分を豊富に含むとして近年でも様々な食品や飲料として開発・販売が続けられており、厚生労働省が認める特定保健用食品(トクホ)でも緑茶を使った様々な健康食品がある。
緑豆(りょくとう)とは、小豆より一回りほど小さい緑色の豆。ムンク豆とも呼ばれ、夏ばての解消や利尿作用、解毒作用などがあるとされ、近年では様々な健康食品などに配合されるようになっている。中国では、緑豆を煎じたものをお茶として飲む習慣もある。
リンとは、ミネラルの一種で、骨や歯の形成に重要な働きをするミネラル。ただし、リンは加工食品に多く含まれる傾向があり、現代人はリンの摂取量は費確定過剰な傾向がある。カルシウム:リン=2:1~1:2が理想的とされているが、カルシウムは慢性的に不足しているにも関わらずリンが過剰摂取となっていることから、過剰症の恐れがある。
リンが過剰となった場合、軟組織にカルシウムが沈着する恐れがあるほか、リンの摂取量が1日2gを超えるような場合(成人男性推奨量は1日1.05g)、甲状腺機能亢進症や骨代謝障害などの恐れがある。特に、腎臓に障害がある場合は特にリン過剰摂取による影響を受けやすくなるので注意が必要となる。
リンゴ酸とは、有機酸の一種で名前のとおりリンゴに多く含まれる。筋肉や神経の緊張を鎮静する作用がある。また、線維筋痛症という症状を緩和する作用もある。なお、リンゴ酸をより効率的に摂取するにはリンゴ酸とマグネシウムを同時に取ると良いとされており、リンゴ酸とマグネシウムを理想的な割合で配合したサプリメントなどが販売されている。
リンゴポリフェノールとは、名前のとおりリンゴの実に含まれるポリフェノール成分のこと。リンゴの中でも特に未完熟の実に多く存在している。リンゴポリフェノールは抗酸化作用が高い、水溶性の物質で、近年の研究ではリンゴポリフェノールを摂取することで悪玉コレステロールを減少させる他、摂取した脂肪の吸収を抑制する作用があるということが報告されている。
リンデンとは、ヨーロッパを原産とするシナノキ科の植物。花や葉に薬効があるとされており、花を煎じたハーブティーには発汗作用があるとされ、古来より風邪を引いたときはリンデンのハーブティーを活用していた。ドイツでは医薬品として認められている。
リンデンは他のハーブなどと比較しても高い安全性があるとされており、妊婦や幼児が飲用しても問題はないとされている。
ルイボスとは南アフリカの山野に自生する植物で、主にルイボスの葉を乾燥・発酵させたものをルイボス茶として飲用する。ルイボス茶には抗酸化作用が高いフラボノイド類やミネラルが豊富に含まれており、その高い健康効果からルイボス茶を健康食品として飲用する。
また、ルイボス茶にはカフェインが一切含まれておらず、胃に対してもやさしいとされる。アトピーの改善や糖尿病・高血圧の症状緩和効果などが期待できる。
ルチンとは蕎麦に含まれている色素成分。以前は人間に必須の栄養素と考えられており、ビタミンPと呼ばれたが、近年の研究により厳密には必須ではないことがわかり、現在ではビタミン様物質とされている。血管機能の向上や毛細血管と組織間の水分のやり取りなどを行う働きがある。
また、ルチンは高い抗酸化作用も認められている。前述のとおり蕎麦に豊富に含まれているが、蕎麦を食べる際の注意点としてルチンは水溶性のため、水に溶け出すため、蕎麦を食べる際は蕎麦湯も食するようにすると多くのルチンを摂取することができる。蕎麦以外にはアスパラガスやほうれん草などにもルチンが含まれる。
ルテインとはカロチノイドの一種で緑黄色野菜に含まれ、特にほうれん草に豊富に含有されている。人体では網膜の中心部である「黄斑(おうはん)」という部分に含まれており、網膜の変性を抑制する働きがあり、白内障や加齢黄斑変性症などの予防作用がある。
このほか、乳がんの予防に対してもルテインには効果的な作用があるとされており、ルテインの日常的な摂取により乳がんの発症リスクを90%近く低減させることができるとされている。なお、ルテインは脂溶性の成分であるため、油と一緒に摂取することで吸収率が高くなる。
ルテオリンとは、植物性ポリフェノール成分の一つ。主にシソ科の植物(シソ・ミント・ローズマリー)などに豊富に含まれており、高い抗酸化作用を示す。特に、アレルギー疾患に対して高い効果を示すとされており、花粉症などの予防・軽減効果が確認されている。
ルンブルキナーゼとは、アカミミズから発見された酵素の一種。ルンブルキナーゼは血栓を溶かす作用があることがわかっており、世界各国で医薬品としても利用されている。血栓の元となるフィブリンを選択的に溶かす用があり、内出血などの副作用も無い。
経口摂取が可能で、サプリメントとしても販売されている。過剰症の恐れもなく、過剰摂取した場合は尿として体外に排出されることから常用利用が可能である。血栓が原因となる心筋梗塞、脳梗塞、各種生活習慣病に対して効果的とされる。
レジスタントスターチとは難消化性でんぷんのことを指す。白米などが冷める際などにも生成されるもので、難消化性という名前のとおり体内で消化されにくいでんぷんのことを指す。食物繊維に分類され、小腸で消化・吸収されず、大腸にまで届くでんぷんの総称。
難消化性デキストリンなどはその代表的な存在で、現在でも特定保健用食品(トクホ)などに「お腹の調子を整える」として表示許可を取得している商品が多数ある。レジスタントスターチを豊富に含む食品としては、未完熟なバナナ、生の米・豆などがある。これらは加熱することで大幅に減少するが、冷えると再び増加する。
レシチンとは、人体の細胞膜に含まれているリン脂質の30~50%を占める成分。体内で神経t伝達物質であるアセチルコリンの原料となる。摂取で肝硬変や高ホモシステイン血症お改善作用などもあるとされている。
レシチンは細胞が栄養を取り込んだり老廃物を放出するサポートをするとされており、血中のコレステロールを溶かす作用もあるとされている。このほか、レシチンはビタミンAやビタミンB1の吸収を促進し、肝臓細胞の入れ替わりの促進も行うとされる。
レチノイン酸とはビタミンAの誘導体。体内に吸収されたビタミンAは耐hさされて生理活性の高いレチノイン酸へと変化する。なお、レチノイン酸を直接肌に塗布することにより、シワやシミを改善する作用があることがわかっている。
ただし、日本ではレチノイン酸の化粧品への配合は認められていない。トレチノインとも呼ばれる。
レチノールとは、ビタミンAの一種。視力を維持し皮膚・粘膜を丈夫にする作用があるビタミンで脂溶性ビタミンに分類される。レチノールのビタミンAとしての作用については「ビタミンA」の頁を参照。なお、レチノールは近年シワやシミ対策の化粧品などにも多く配合されている。
レッドクローバーとは、豆科の多年草。もともとはヨーロッパの植物だが、明治初期に日本に牧草として輸入された後、野生化して日本にも分布する。ムラサキツメクサ、アカツメクサとも呼ばれる。レッドクローバーは女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンの一種「ゲニステイン」を豊富に含有している。
レッドクローバーの有効成分「ゲニステイン」には更年期障害の訴訟上の緩和や骨粗しょう症の予防の他、強い抗がん作用も持つことがわかり注目されている。利用の注意としては他の植物性エストロゲンを含む食品との併用および、妊娠中の服用は避けるべきとされている。
レモングラスとは東南アジアを原産とするイネ科の植物で、その名前のとおりレモンと似たような香りを持つ植物。エスニック料理の香りつけに用いる他、ハーブティーやアロマテラピー用の精油としても利用される。
レモングラスの主な効能としては胃腸の不快感を改善作用や食欲増進作用があるとされる。料理およびハーブティーとして用いる限り健康上の問題はないとされる。
レモンバーベナとはクマツヅラ科の植物で、レモンの香りがする。コウスイボクという和名で呼ばれることもある。葉部分をハーブとして焼き物料理に使う他、乾燥させてハーブティーとしても利用される。その香りにリラックス効果があるとされている。
ロイシンとはアミノ酸の一種。人体で合成することのできない必須アミノ酸に分類される。筋肉においてエネルギー源となる分岐鎖アミノ酸(BACC)の一つ。肝機能の強化、筋肉のサポートを行う作用がある。肝硬変患者の低アルブミン血症を改善する薬にも利用されている。
ロイシン自体はレバー、牛乳、牛肉、大豆、小麦粉、米といった幅広い食品に豊富に含まれていることから、基本的に体内で不足するということは考えにくい。ただし、ロイシンだけを摂取しても他の網ノアsんの摂取量が少ない場合は、ロイシンも活動ができなくなることから、満遍なくアミノ酸を摂取するように心がけたい。
ローヤルゼリーとは、ミツバチの中でも女王蜂のための特別食の事を指す。王乳とも呼ばれる。女王蜂の長寿および成長の原因とも呼ばれており、良質なたんぱく質、ブドウ糖、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれている。
ローヤルゼリーの効能については長らく研究されてきたが、上述の豊富な栄養素意外にも、免疫力向上、アレルギーの抑制、抗菌作用、コレステロールや中性脂肪の低下などの作用がわかっている。ただし、アレルギーについて、喘息およびアトピーを患っている人は服用しない方が良いとされている。
ローズヒップとは、ドッグローズという野ばらの一種のつける実のこと。ローズヒップには抗酸化作用の高いビタミンであるビタミンCやビタミンE、フラボノイド類のリコピンが豊富に含まれており、さらに、種子部分には、ポリフェノール成分としてしられる「ティリロサイド」を含み、高い抗酸化作用を持つ実として知られる。
ローズヒップの抗酸化成分ティリロサイドにはミトコンドリアの脂肪燃焼を促進する作用もあるとされている。通常は熟した実から抽出した精油としてアロマテラピーや化粧品として利用する他、乾燥させた実を砕いてお茶にするローズヒップティー(ハーブティー)として利用される。
ローズペタルとはバラの花のこと。通常用いられるのはバラの中でもガリカローズと呼ばれるバラで、乾燥させた花を使ったハーブティーとして利用される。タンニンが豊富に含まれており、口内炎の治療などにも用いられる。
また、ローズの花としての美しさから観賞用にも利用されることがある。
ローズマリーとは、地中海を原産とするシソ科の植物で、主に料理などの風味付けなどに用いられる。葉部分に効能があり、アレルギー症状の緩和作用のあるロズマリン酸や抗菌作用を持つ精油成分であるシネオールなどが含まれる。
鹿茸(ろくじょう)とは、漢方薬として利用される生薬の一種。マンシュウジカやシベリアシカなどの雄の鹿の幼角のこと。中国では古来より鹿茸が滋養強壮、長寿作用がある高価な漢方薬として用いられており、日本でも高貴な生薬として利用されてきた。
生殖能力・性機能の向上、冷え性などに効果があるとされる。なお、作用は強めであることから用法用量を守ることが重要であるとされる。また、元気がある人や高血圧の人などは服用すべきではないとされており、充血や鼻血などが引き起こされることがある。
ロズマリン酸とは、植物ポリフェノールの一種でシソやローズマリーなどのシソ科植物に豊富に含まれているフラボノイド類。高い抗酸化作用を持ち、特にアレルギーを抑制する作用を持つ。近年では花粉症に対する効果が注目されており、花粉症予防サプリメントなどとしても利用されている。
ワイルドヤムとは、メキシコを原産とするヤマイモ科の植物。ワイルドヤムの根部分には有効成分サポニンを豊富に含む。更年期障害の諸症状の緩和や豊胸などの効能があるとされているが、厳密なヒト検査による報告は現時点で行われていない。
難消化性デキストリン(なんしょうかせいできすとりん)とは、ジャガイモやトウモロコシなどのデンプンを焙煎したあとでアミラーゼにより加水分解し、分解できない「難消化性」部分を取り出したレジスタントスターチの一種。
特定保健用食品において食物繊維としてお腹の調子を整える作用があるとして活用されており、便秘の改善(整腸作用)、食事によるコレステロールや中性脂肪の蓄積ならびに、血糖値の上昇を抑ええる作用など様々な生理作用がある。また、習慣的に難消化性デキストリンを摂取することにより、体内での糖コントロールがより正常にできるように体内環境の改善効果もあるとされる。
WHO(世界保健機関)においても難消化性デキストリンのについて一日の摂取量の上限を明確に定める必要のない、極めて毒性の低い食材としている。