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2008年07月 アーカイブ

2008年07月02日

アイブライト

アイブライト(eyebright)とは、ヤクヨウコゴメグサとも呼ばれる植物の一種。ヨーロッパを原生とする一年草。アイ(目)という名前が付いているとおり、目に対する症状に対して用いられるハーブ。

アイブライトの主な効果としては、目の充血や網膜炎症を取る作用があり、疲れ目、アレルギーによる目のかゆみなどにも効果がある。主に花粉症などの症状を和らげるサプリメントなどにこのアイブライトの成分を用いることが多い。

亜鉛

亜鉛(あえん)とは、元素記号Zn、英名「zinc」というミネラルの一種。遺伝子が働く上で欠かすことができない栄養成分の一種。たんぱく質やホルモンの合成など人体における多くの新陳代謝活動に必要となる。

亜鉛が体内に不足すると味覚障害・免疫力低下・ホルモン生成低下・皮膚炎などの障害が起こる。食品の中では、牡蠣に非常に多く含まれており、このほかゴマや小麦胚芽、レバーなどにも多く含まれている。成人一人当たりの摂取推奨料は男性9mg、女性7mgとされる。ただし、妊婦および授乳中の女性はこれに加えて3mg程度の摂取が推奨される。

青汁

青汁(あおじる)とは、キャベツの野生種であるアブラナ科のケーるや大麦若葉などが原料として作られる緑色の野菜ジュースの総称。ビタミンやミネラルを豊富に含む。

九州大学とキューサイによる共同研究によるとケールの青汁を飲み続けることで環境汚染物質の体外への排出が促進されることが研究により確認されている。クロロフィルといった有効成分を多く含んでおり、免疫力の強化や抗酸化作用などがあるとされている。

青みかん

青みかん(あおみかん)とは、未完熟の温州みかんのこと。未完熟状態のみかんには多くのポリフェノールやヘスペリジンが含まれており、主にアレルギー反応を引き起こすヒスタミンの遊離を阻害する効果が高いと言われている。

青みかんを粉末状にしたサプリメントや飲みやすい錠剤としたサプリメントも多く販売されている。

アカツメグサ

アカツメグサ(red clover)とはレッドクローバーとも呼ばれるマメ科の植物の一種。ムラサキツメクサとも呼ばれることがある。ヨーロッパ原産の植物で明治初期に日本に入り野生化した。アカツメクサとも表記されることがある。

女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンの一種「ゲニステイン」を多く含んでおり女性特有の病気(更年期障害や骨粗しょう症)の予防効果があるといわれている。また、ゲニステインは強い抗がん作用を持つことも明らかになっている。

アガベシロップ

アガベシロップ(agave syrup)とは、メキシコを中心に自生するリュウゼツラン科の植物の蜜。主にテキーラなどの原材料としても利用される。

血糖値上昇指数であるGI値が30前後と低めなことと食物繊維の一種であるイヌリンを豊富に含むことから健康効果のある甘味剤として用いられることが多い。甘みは砂糖の1.4倍程度あるにも関わらずカロリーはその8割前後とされる。

アガリクス

アガリクス(agaricus)とは、ブラジルを原産とするキノコの一種。日本ではヒメマツタケと呼ばれることもある。多糖類であるβグルカンを豊富に含有しており、免疫力を高める作用があるとされている。

このほか、糖尿病にも効果があるといわれており、現在ではアガリクスを原料とした多数の健康食品が製造・販売されている。主に免疫の働きを活性化する作用のほか、結果的に発ガンの予防や増殖抑制効果も期待される。

秋ウコン

秋ウコン(turmeric)とは、ショウガ科の植物でターメリックと呼ばれる。カレーの原料にもなる植物であるが、秋ウコンに含まれている黄色い色素成分であるクルクミンには肝臓の解毒作用を高める効果があるとされており、アルコールを摂取する前にクルクミンを摂取することにより二日酔いを予防できるとされている。

このほか、胆汁の分泌を促進し消化をサポートし、コレステロール値を下げる効果もあるとされる。漢方薬としても秋ウコンは用いられており、主に秋ウコンの根部分を「鬱金(うこん)」、秋ウコンと根茎は「姜黄(きょうおう)」として利用される。
鬱金は清熱作用・鎮静作用・止血作用があるとされ、姜黄は体を温める作用、鎮痛作用があるとされている。

2008年07月03日

ビタミンC

ビタミンCとはビタミンの一種。アスコルビン酸とも呼ばれる。多くの野菜や果物に含まれており、人体にとっても大きな機能を担っている。大きな役割としては体の酸化予防、コラーゲンの合成をサポート、ホルモン合成のサポートなどが挙げられる。

このほか、他のビタミンやミネラルの活動を助ける働きも担っている。ビタミンCが不足すると疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなる、傷の治りが遅くなるなどの障害が現れる。ビタミンCは喫煙により活性酸素が体に取り込まれることからビタミンCが破壊されるため、喫煙者はビタミンCが不足する可能性が高い。
一日に男女共に100mgのビタミンC摂取が推奨されている。水溶性ビタミンの一種であるため過剰摂取による弊害はない。

アスタキサンチン

アスタキサンチンはイクラや鮭に含まれている赤色の色素成分。動物性カロテノイドの一種で強い抗酸化作用を持つ成分。近年はアスタキサンチンを含むサプリメントや健康食品、化粧品などの商品化が進んでいる。

主に、運動後の疲労回復、眼精疲労の改善などの作用が確認されている。一日の推奨摂取量は6mg程度とされており、おおよその目安としては鮭の切り身で2切れに相当する分量である。

アストラガルス

アストラガルスとは、中国を原産とするマメ科の植物。主に根の部分が薬用に用いられる。アストラガルスの根部分にはサポニン、ギャバ、フラボノイドなどを豊富に含んでおり、主に免疫機能を高める効果があるとされている。

サプリメントの他、お茶(ペイチー茶)として販売されることも多い。また、アストラガルスは漢方薬において「黄耆(オウギ)」として用いられており、生薬の代表的な存在。主に疲労回復や風邪の予防などにもちられる事が多い。「帰脾湯」「補中益気湯」などに配合される。

アスパラガス

アスパラガスはヨーロッパを原産とするユリ科の植物。主に食用として茎部分を一般的に食すが、根の部分を薬用に用いることがある。茎部分はアスパラギン酸という有効成分が含まれており、根部分にはサポニンが含まれている健康食材である。

アスパラギン酸

アスパラギン酸とは体内で合成される非必須アミノ酸の一種。体内においてグリコーゲンという物質の原料にもなる。医薬品として疲労回復や肝機能改善剤としてサプリメント等が販売されている。アスパラガス(植物)から見つかったアミノ酸でわずかな甘みがある。

アセロラ

アセロラとは中南米を原産とする果物。赤く小さな果実を付ける。甘酸っぱい味がするのが特徴でビタミンCを豊富に含む。主にビタミンCに関するサプリメントなどに天然ビタミンCとして配合されることが多い。

サプリメントや健康食品以外にも、アセロラジュースやゼリーなど様々な場でアセロラ製品は販売されている。

アスパルテーム

アスパルテームは化学合成された人工甘味料の一種。砂糖のおよそ200倍の甘さを持ち、ノンカロリーとなっている。ダイエット食品用の甘味料や清涼飲料水などに使用されている。原則として使用にあたっての基準はないが、アスパルテームを使用した場合は「Lフェニルアラニン化合物」の使用表記が必要となる。

アデノシルメチオニン

アデノシルメチオニンとは、サプリメント成分の一つでクレアチンやコリンといった物質が体内で合成される際に欠かすことができない成分で、アミノ酸である「メチオニン」と「アデノシン3リン酸(ATP)」が結合したもので、活性メチオニンとも呼ばれる。

アニス

アニスとは西アジアを原産とするセリ科の植物。主にスパイスとして用いられるが、薬用にも用いられドイツでは医薬品として認定されている。

主に咳や消化不良を和らげる効果があるとされており、アニスの精油は虫が嫌う香り成分が含まれていることからアロマオイルとしても製品化され販売されている。

アホエン

アホエンとはニンニクに含まれている有効成分アリインが切るなどの過程および油とともに加熱されるにより変化した成分。抗酸化作用が非常に高いとされる。

亜麻仁油

亜麻仁油(あまにゆ)とは、中央アジアが原産の亜麻の種子から絞った油のこと。必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸の一種であるαリノレン酸を多く含む。

αリノレン酸は体内でDHAやEPAに変化して動脈硬化の予防や抗酸化作用によるアレルギー症状を緩和するといった作用がある。ただし、亜麻仁油は酸化しやすいという性質があるので、炒め物などには比較的不向きな油とされている。
近年では、亜麻仁油の成分をサプリメントにしたものも多く販売されている。

アラキドン酸

アラキドン酸は必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸の一種。細胞膜を形成するリン脂質の原料となり、細胞機能を正常に保つ上で必要不可欠な脂肪酸。

アラキドン酸の摂取試験によると健康な高齢者の認知能力の改善作用が明らかになっている。アラキドン酸は卵黄などに多く含まれているが、一般的には食用油に含まれているリノール酸からアラキドン酸は生成可能なため、これまではあまり重視されてこなかった。
しかし、高齢者になると老化によりリノール酸からアラキドン酸への合成がうまく進まなくなることがわかっており、直接アラキドン酸を摂取する重要という声も近年大きくなっている。

アラニン

アラニンとは体内において合成可能な非必須アミノ酸の一種。体内では運動時などに筋肉より放出された後肝臓においてグルコースへと変換される。その後、筋肉内でグルコースが再度アラニンへの変換される。

主に前立腺肥大症の薬などの医薬品成分として用いられる他、天然の保湿性成分として化粧品などにも含まれていることがある。

アラビノガラクタン

アラビノガラクタンとはアラビノースとガラクトースという糖類が結合した食物繊維の一種。樹木に寄生するヤドリギ・カラマツの持つ成分でもある。免疫力高める効果がるとされている。

アラビノガラクタンはNK細胞活性を高め、マクロファージのリンパ球の食作用能力を高めることがわかっており、IFNガンマ、TNFアルファ、IL-1ベータなどの様々なサイトカイン放出を促進するといわれており、一般的な風邪やインフルエンザに対する症状を抑えたり、回復期間を早めるといった研究が進められている。また、ドイツでは癌の民間療法薬として用いられているイスカドールという薬の有効成分の一つとされています。

アリイン

アリインはニンニクの有効成分の一つで、ニンニクの持つ独特なニオイ成分。アリインは切ったり刻む事によりアリシンという物質に変化する。また、アリシンは油と共に加熱されることでアホエンに変化する。アリインには抗酸化作用や殺菌効果などがあるとされる。

アリシン

アリシンはニンニクのニオイ成分であるアリインが切ったり・刻まれたりすることにより変化する物質のこと。ニンニク独自のニオイの元でもある。アリシンにはビタミンB1の吸収率を高める作用や抗酸化作用、食欲増進などの作用があるとされる。

さらに、このアリシンは油とともに加熱されることによりアホエンという有効成分に変化する。

アルギニン

アルギニンは非必須アミノ酸の一種。ただし、幼児の場合体内での合成スピードが十分でないことから、幼児に限り必須アミノ酸として定義されている。血管拡張因子である一酸化窒素やアンモニアを分解するオルニチンの原料となる。

アルギニンには高血圧や動脈硬化、腎臓病の改善効果が期待される。またアルギニンは成長ホルモン分泌を促進するという働きがあるとされており、スポーツ飲料などに含まれているものもある。

アルギン酸

アルギン酸はワカメ・昆布などの階層に含まれる水溶性食物繊維の一種。ワカメなどのヌルヌルとした成分がアルギン酸である。お腹の調子を整えるといった作用の他、コレステロールを下げる作用があることも確認されており、特定保健用食品の飲料に配合されている。

2008年07月04日

カイアポ芋

カイアポ芋とはブラジルにある「カイアポ山地」に自生している白甘薯(サツマイモ)の一種。日本においては四国地方で栽培しているところもある。インスリンの作用を強める働きがあるとされており、血糖値を下げて糖尿病に効果があるといわれている。

日本でも血糖値を下げる効果のある特定保健用食品(トクホ)として開発が進められている。

カイネチン

カイネチンとは植物細胞の分裂を促進させる成分として1900年代中ごろに発見された成分。近年は顔のシワなどを薄くするアンチエイジング作用があるとされ化粧品などに採用されている。ただし、現段階ではまだ詳しい分析・研究が行われておらず、効果について批判もされている。別名キネチンとも呼ばれる。

サイプレス

サイプレスはヒノキ科の植物でその葉から抽出することができる精油がアロマテラピーなどに用いられる。強い木の香りが特徴。むくみ解消のためのマッサージオイルとしても利用される場合もある。

ザクロ

ザクロは近年女性ホルモンであるエストロゲンと類似した成分が含まれることが判明した果実の一種。ザクロの赤い色素成分にこの成分が含有されており、女性ホルモンの不足による症状を緩和する効果が期待されている。

このほか、ポリフェノール成分の一種であるエラグ酸も含まれている。ただし、大量に摂取することで吐き気・下痢などの症状が表れることがある。また、妊婦は摂取を控えるよう勧告されている。

秋ウコン

秋ウコンとは、ターメリックとも呼ばれる生姜科の植物。切り口が鮮やかな黄色であるのが特徴。秋ウコンに含まれる有効成分クルクミンは肝臓の解毒作用があるとされる。多くのウコンはサプリメントや粉末を溶かしてお茶にして飲む粉ウコン、ウコンの有効成分を用いたドリンクなど大きく商品化されている。

大黄

大黄(だいおう)とは、タデ科の植物の根茎。便秘解消作用があり、多くの便秘薬などに配合されている。ただし、作用が強いことから用法・用量は守ることが大切。多くの漢方薬にも配合される。

妊娠中や月経中には基本的に用いるべきではない。大黄は漢方薬としての他、様々な加工食品に用いられる場合もあるが、主に茎を用いるため作用は穏やかである。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンの一種で炭水化物や脂肪を分解してエネルギーを取り出す上で必要不可欠なビタミン。ビタミンB3とも呼ばれる。魚介類や肉類、キノコ類などに多く含まれている。

体内では、ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチドやNADリン酸などに変換されて酸化還元に関する酵素の補酵素として働く。ナイアシンが欠乏すると粘膜や皮膚の炎症や下痢などを引き起こす。また、ナイアシンはアルコールを分解する際に消費されてしまうため、お酒を良く飲む人はしっかりと摂取しておきたいビタミンである。

αカロチン

αカロチンはニンジンをはじめとした緑黄色野菜に含まれている色素成分のこと。βカロチンと同様に体内でビタミンAに変化する。ただし、この体内でビタミンAに変化する作用としてはαカロチンよりもβカロチンの方が作用は強いとされる。

αカロチンを単独で摂取するよりも、βカロチンをはじめとした他のカロテノイドと一緒に摂取したほうが効果が高いといわれている。

αトコフェロール

αトコフェロールはビタミンE成分の一つ。高い抗酸化作用を持っており、油に溶けやすいという性質があるため、脂溶性組織の中に入り、その酸化を防ぐという働きがある。大きな役割としては動脈硬化・心臓病・脳卒中の予防効果などがあるとされる。

主にナッツ類(クルミ・アーモンド)やレタスなどの野菜に多く含まれる。αトコフェロールが不足すると貧血・運動障害・神経障害などが現れる。なお、αトコフェロールはビタミンCと同時に摂取することでその効果が高くなるといわれている。

AHA

AHAはフルーツ酸のこと。αヒドロキシ酸とも呼ばれる。AHA(フルーツ酸)はニキビの治療や肌質改善などの作用があるとされる。ヒドロキシ酸は大きく、αヒドロキシ酸とβヒドロキシ酸の二sy類に大別される。

AHAにはグリコール酸・クエン酸・乳酸・リンゴ酸などがある。主に化粧品や石鹸などに用いられることが多い。

αリノレン酸

αリノレン酸はオメガ3脂肪酸と呼ばれる健康に良いとされる油の成分の一つ。αリノレン酸は体内に入ると、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などに変化して動脈硬化を予防したり、アレルギー症状の緩和などの作用を示す。

亜麻仁油やシソ油などに多く含まれているが、酸化しやすいという特徴があるため、加熱する調理には向いていない。

αリポ酸

αリポ酸はチオクト酸とも呼ばれる成分で、肉や野菜に含まれており、糖分をエネルギーに変える上で必要不可欠な栄養素の一つ。サプリメントとしても多く販売されている。糖分の代謝促進や糖分を細胞に取り込むホルモンであるインスリンの働きを良好にする作用があるとされている。

また、αリポ酸自体も高い抗酸化作用を持っており、活性酸素の除去やビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10の再活性化などの作用もある。これまでαリポ酸は医薬品扱いであったが、2004年からは一般健康食品への配合が許可された。

アルブミン

アルブミンはたんぱく質の一部。動植物に広く含まれているが、特に小麦に含まれている小麦アルブミンには血糖値の上昇を抑制する働きがあるとされている。

アロイン

アロインはアロエの表皮部分に含まれている成分。強い苦味があり、便秘解消効果がある。日本では医薬品に指定されているため、原則としてサプリメントやアロエ加工食品には含まれていない。ただし、アロエを直接摂取する場合はアロインを摂取できる。

主に腸内細菌の働きを活発化して大腸を刺激し便通を良くする。ただし、過剰に摂取すると腹痛や支給の充血などがおこることがあるので注意が必要。特に妊娠中の方は摂取を控えた方が良い。

アロエ

アロエとは多肉植物の一種。多くの国や地域において薬用植物として知られており種類も多い。二音国内ではキダチアロエとアロエベラが多く栽培されている。古来より医者要らずと呼ばれる薬草で半透明の果肉部分は多糖類やミネラルが豊富で切り傷や火傷の治療の他、食用による便秘解消効果などもあるとされている。

最も便通に対して効果がある成分(アロイン)が含まれているのは葉皮部分ではあるが、効果が強いため日本においては医薬品扱いされているため健康食品としては販売されていない(葉皮部分を取り除いた成分で作られたサプリメントなどが主流)。ただし、キダチアロエについては例外的に認められており、キダチアロエを使った健康茶などが販売されている。
また、食品以外にもアロエを使ったシャンプーや石鹸、化粧水など多方面でアロエ製品が販売されている。近年はアロエベラを直接購入する人も増加傾向にある。

アロエベラ

アロエベラは南アフリカを原産とするアロエの一種。ユリ科植物。葉を切り傷などの治療に用いる他、食用となる葉肉部分が大きいことから食品やジュースとしても用いられる。アロエヨーグルトなどには通常このアロエベラの葉肉が用いられる。

日本では、アロエベラの葉皮部分に含まれるアロインが医薬品扱いされていることから、こうした健康食品などの場合は葉皮部分を取り除いて加工している。葉肉には食物繊維の他、ミネラルや多糖類が豊富であり、糖尿病の治療薬と同時にアロエベラの葉肉を摂取することで血糖値を下げる効果が確認されている。

アンセリン

アンセリンはヒスチジンとアラニンというアミノ酸が結合したもの。カツオやマグロなど赤身魚に多く含まれている成分で、摂取することにより体内のpH値を正常に維持する作用の他、運動などにより発生する乳酸の作用により酸性に傾いた体内を弱アルカリ性に戻し疲労を軽減させる効果がある。

このほか、抗酸化作用や血圧の上昇抑制、コラーゲンの合成促進といった作用も確認されている。カツオやマグロといった魚の瞬発力や持久力の原動力となる栄養成分ではないかと研究が進んでいる。

アンチエイジング

アンチエイジングとは老化を予防し若返りをするという「抗老化」のこと、またはそれを達成するための様々な手段の総称。

生活習慣から食生活または運動など様々な方面から近年研究が進められている分野。本来は老化により発生する様々な病気や健康障害に対するための予防が主であったが、近年では美容分野にまで広がっている。多くの意味では身体的・肉体的な老化を遅らせるという意味ではあるが、精神的な意味でもアンチエイジングという言葉が用いられており、流行語の一つともなっている。

安中散

安中散(あんちゅうさん)とは、漢方薬の一つ。肉桂(にっけい・シナモン)、小茴香(しょうういきょう)、甘草(かんぞう)などの生薬からなる漢方薬で、主に胃腸の働きを正常化させる作用がある。

安中散という表記でなくても漢方の胃薬や胃腸薬などの薬にはこの安中散が用いられるものが多い。胃を暖めて機能を正常化させる働きがあるため、主に冷えから来る胃痛などに対して特に効果がある。胃炎や胃アトニー、胃酸過多、胃潰瘍などによる胃の痛みを和らげる効能がある。

アントシアニン

アントシアニンは紫色をした色素成分でポリフェノールの一種。抗酸化作用が強く、体脂肪燃焼を促進する作用や血液の流れを良くする作用などがあり、ブルーベリーや赤ワイン、カシス、黒大豆などに多く含まれる。

また、目の網膜にアルロドプシンという視物質を合成するために必要な栄養素でもあるため、目の健康に対しても重大な作用を持つ。ブルーベリーが目に良いというのもこのアントシアニンが含まれるためである。

EPA

EPA(エイコサペンタエン酸)とは、魚油に含まれる成分の一つで必須脂肪酸であるn3系脂肪酸の一つ。血液をサラサラにする作用があることから動脈硬化の予防やアトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー症状を緩和する働きがあるとされる。

特に青魚に多く含まれており、一部は体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)に変換される。EPAとDHAはそれぞれお互いに補完関係にあるため、それぞれを別に摂取するのではなく一緒に摂取することが望ましいとされる。

イソフラボン

イソフラボンとは、植物に含まれているポリフェノール成分の一つ。大豆などに多く含まれており主に女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする。そのため、更年期障害や骨粗しょう症などの症状緩和などの作用があるとされている。

イソフラボンはその作用から「植物由来のエストロゲン」とも呼ばれているが、その作用自体はエストロゲンの0.1%程度とも言われており、その効果は穏やかな作用であるといえる。ただし、サプリメントなどを通じてイソフラボンを過剰摂取した場合、本来の女性ホルモンに対して悪影響を与える恐れがあると発言する研究者もいる。

一日に摂取が推奨されるイソフラボンは約50mg程度とされており、これは納豆1パック分に含まれるイソフラボン量とほぼ同じ。なお、サプリメントでイソフラボンを摂取する場合は1日の摂取量を30mg程度を上限とすべきである。

イソロイシン

イソロイシンは筋肉においてエネルギー源となる必須アミノ酸の一つ。体内では合成することができないアミノ酸であるため、食事等により外部から摂取する必要があるアミノ酸である。

インスリンとは異なるメカニズムにより筋肉によるグルコースの取り込みを促進し、グルコースをグリコーゲンとして蓄積するのを促進する作用がある。主に体の成長促進、神経の働きを活性化、血管拡張、肝臓機能の強化など幅広い部分で必要となるアミノ酸である。
肝硬変患者の低アルブミン血症を改善するBCAA製剤にも用いられている。

2008年07月09日

イチョウ葉エキス

イチョウ葉エキスとは、その名前の通りイチョウの葉から抽出したエキス成分のこと。イチョウ葉エキスには、ケルセチン・ルチンといったフラボノイド類やイチョウ葉独自の成分であるギンコライドなどの様々な有効成分を含んでいる。

臨床試験では、記憶力の加齢による衰えや初期段階のアルツハイマー病の進行を遅くするさようなどがあることが認められているほか、血行促進や肩こり・冷え性を緩和する作用もあるとされており、多くのサプリメントにイチョウ葉エキスが含まれている。ドイツにおいては厳密に品質管理がされたものが医薬品として販売されている。

イヌリン

イヌリンとは食物繊維の一種。フルクトースという成分がつながった多糖類であり、摂取しても分解されにくい。腸内細菌によりイヌリンが分解された場合、腸内の善玉菌を増殖させるフラクトオリゴ糖に変性する。

イワシペプチド

イワシペプチドはイワシのたんぱく質が酵素により分解されたペプチド。サーデンペプチドとも呼ばれる。主にアンジオテンシン変換酵素を阻害して血圧を下げる効果があるといわれている。

イワシペプチドに含まれる主な有効成分としては、バリルロイシンである。近年はこのイワシペプチドを含有した飲料およびサプリメントが特定保健用食品として厚生労働省より認められている。緩やかな血圧降下作用があり、腸内での吸収能力も高く、効果が持続しやすい。

ウーロン茶ポリフェノール

ウーロン茶ポリフェノールはウーロン茶に含まれているポリフェノール成分のこと。抗酸化作用が強いことで知られる。ウーロン茶は茶葉を作る過程においてお茶に含まれているポリフェノール成分であるカテキンの重合が進むことから、含まれているカテキンの多くがカテキン重合体となっている。

このウーロン茶のカテキン重合体(ウーロン茶ポリフェノール)により、脂肪を消化・吸収させることなく体外に排出させるカテキンの働きが強くなることがわかっている。

温経湯(ウンケイトウ)

温経湯(ウンケイトウ)とは漢方薬の一種。主に不妊に対して多く用いられる。呉茱萸(ごしゅゆ)、当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)、桂枝(けいし)、甘草(かんぞう)などの生薬から成り立っている。

温経湯(ウンケイトウ)は血液の循環を改善することで手足のほてりを取ったり、身体全体をあたためたりする作用があるとあれる。また、肌を潤す高価もあるとされる。
温経湯には子宮を暖める作用や血を巡らせるといった作用があるとされており、冷えが原因となる月経困難症などに対しても用いられる。最初に温経湯は不妊に対して用いられるとしているが、不妊には数多くの原因があるとされており、温経湯のみで治療が行われることは少なく、補助的に利用される。

HDLコレステロール

HDLコレステロールとは、末梢組織やコレステロールを多く含む細胞から余分に含まれているコレステロールを取り出して肝臓に戻す役割を持つコレステロールの一種。余分なコレステロールを取り出す作用があることから、「善玉コレステロール」とも呼ばれる。

動脈硬化などの疾病を予防する作用があるとされ、血液検査などでもHDLコレステロールの値が調査の対象となる。一般的には、HDLコレステロールの濃度が40mg/dlになると動脈硬化のリスクが高まるといわれている。

栄養機能食品

栄養機能食品(えいようきのうしょくひん)とは、2001年にスタートした日本におけるサプリメントや食品に関する表示制度のこと。厚生労働省が指定する基準を満たした成分を含む食品についてその成分の効能や機能を表示することができるという制度。

現在ビタミン12種類とミネラル5種類に対しての規格基準が認められている。(2008年現在)

AHCC

AHCCとは複数のキノコの菌糸体を培養して作られた食品の総称。インターロイシン12の産生促進作用やナチュラルキラー細胞の活性化といった作用があるといわれており、抗がん作用があることが報告されている。アミノアップ化学が製品化している。

エゴマ

エゴマとはシソ科の一年草。種子からとった油成分のことを指す場合が一般的。エゴマ油はその半分以上がαリノレン酸という成分であり、αリノレン酸は体内においてEPA(エイコサペタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変化する必須脂肪酸。

エゴマ油という名称の他、「シソ油」と呼ばれる場合もある。

エスターC

エスターCとは、体に吸収されやすいように加工されたビタミンCのこと。中性に近くなっており、胃などに対して与える負担が少ない。世界各国で利用されている。特にアメリカにおいてはビタミンCという場合はこのエスターCを指すほど著名になっており、多くのサプリメントに含有されている。

ビタミンC自体は水溶性ビタミンであるため、基本的に体内に貯蔵しておくことができない。そのため、必要量を超える量を摂取しても尿としてすぐに排出されてしまう。一方のエスターCについては、通常のビタミンCよりも体内に貯めておける時間も長くなっているとされる。

エストロゲン

エストロゲンとは女性ホルモンのこと。月経や妊娠などに深く作用しており、主に卵巣や胎盤などで多く生成される。副腎でも生成されるため、男性にもある程度はエストロゲンが存在する。

閉経後はエストロゲンの生成量が減少することから、このことにより更年期障害が発生すると言われている。なお、大豆に含まれるイソフラボンなどエストロゲンと良く似た働きをする食品成分であり、植物エストロゲンと呼ばれる。

エゾウコギ

エゾウコギとは、シベリアニンジンの和名。朝鮮人参と同じウコ科の植物。主な有効成分はエレウテロシドという物質で体の抵抗力を増進させる作用があるとされる。このほか脳機能の活性化作用などもあるとされている。

エゾウコギによる副作用などは現在報告されていないが、糖尿病薬などの薬との併用は注意が必要となる場合があることから、薬を飲んでいる方は医師に相談が必要。

2008年07月10日

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸とは、脂肪酸の一種で健康面でよい作用があるとして注目されている脂肪酸。魚油に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、αリノレン酸などが、オメガ3脂肪酸に分類される。

血流を良くする作用により動脈硬化の予防や脳細胞の膜を柔らかくする作用により記憶力を高める機能、アレルギーの良く誠意、中性脂肪を減らすなどの作用があり、多くの健康食品やサプリメントにおいても注目の栄養素の一つである。

オメガ6脂肪酸

オメガ6脂肪酸とは、必須脂肪酸の一つ。リノール酸やγリノレン酸、アラキドン酸などがオメガ6脂肪酸の代表的存在である。

リノール酸にはコレステロールを減少させる作用があり、γリノレン酸にはアトピー性皮膚炎などの改善作用、アラキドン酸には脳の機能を助ける作用があるということがわかっている。ただし、リノール酸のコレステロール低下作用は悪玉コレステロールだけでなく、善玉コレステロールも下げてしまう働きがあることから過剰な摂取は控えるべきである。

麻黄

麻黄(まおう)とはエフェドラとも呼ばれるマオウ科の植物の根や茎を乾燥させたもの。日本では医薬品に該当する。漢方薬として鎮咳作用や利水作用などがあり、発汗作用を持つ生薬として葛根湯(かっこんとう)や小青竜湯(しょうおせいりゅうとう)、麻黄湯といった漢方薬に配合されている。

発汗作用が強いことから、汗を多くかくようおな病気の場合や高熱等により体の抵抗力が著しく低下している場合は、処方に向かない。悪寒、発熱、頭痛、関節痛、腰痛、咳などの症状に効果的とされる。

米国では以前サプリメントとしてもエフェドラ(麻黄)を化学的に合成したものを販売していいたが、服用後の死亡などの問題が発生したため、現在ではサプリメントとしての販売は禁止されている。

エラグ酸

エラグ酸とは、ポリフェノールの一種でイチゴやザクロなどに含まれる。抗酸化作用が高いことに加えて、シミやそばかすの原因となるメラニンを精製する酵素であるチロシナーゼの働きを抑制する効果があり、日本では化粧品における美白成分として使われることが多い。

また、海外ではエラグ酸が心臓病などの予防に効果がある可能性があるとしてサプリメントや健康食品としても製品化されている。

エラスチン

エラスチンとは人体の主要構成要素となるたんぱく質の一つ。組織に対して弾力を与え、皮膚、血管、じん帯などの伸び縮みする組織に多く含まれている。特に皮膚においてはコラーゲンの交点にこのエラスチンが巻きつくことにより、肌に弾力が生まれている。

このエラスチンは加齢や紫外線を浴びることにより変性してしまうことがわかっており、次第に弾力性がなくなっていく。加齢によりお肌のハリがなくなるのはこのエラスチンの変性によるものだとされている。エラスチンは主に牛スジ、手羽先、軟骨などに多く含まれている。また、エラスチンを含むサプリメント・健康食品等も販売されている。
なお、柔軟組織は睡眠中に再生させるため、エラスチンを摂取する場合はできるだけ夕食時や夜間に取る方が適しているとされる。

エリスリトール

エリスリトールとは、糖アルコールの一種。ブドウの果実やキノコ、トウモロコシなどに福間r手いる天然の糖質のこと。酵母により発酵させた甘味料であり、ショ糖(砂糖)よりも低カロリー。甘みは砂糖の約70%程度とされているが、体内にエリスリトールが入ると小腸で吸収されるが、その成分は基本的に代謝されずに尿として排出されるためカロリーは0となっている。

ブドウや梨などの果実、醤油、ミソ、清酒などに含まれている天然の糖アルコール。ブドウ糖が発行する事で作られる。歯垢に含まれている最近の結合力を弱める事で歯垢分解作用もある。
エリスリトールを摂取することによる副作用などは無いが、短期間に大量摂取した倍兄は下痢になることがある。

Lカルニチン

Lカルニチンとは脂肪からエネルギーを取り出す成分。以前はビタミンBTと呼ばれていた。主に羊肉などの赤みに豊富に含まれているが、体内においてはアミノ酸であるリジンとメチオニンから合成されることから基本的に不足することは無い。

ただし、体内においてビタミンC、ビタミンB6が不足している状態だとLカルニチンの生成力が低下してしまうことから不足する場合がある。

Lカルニチンの健康・美容作用としては通常不足することが無いLカルニチンではあるが、追加摂取することによりダイエット効果があることが報告され、多くのサプリメントや健康食品に対して利用されている。このほか、慢性胃炎の薬にもLカルニチンが配合されている。

エルカンプーレ

エルカンプーレとはアンデス山脈に自生する高山植物。古来より訳そうとして使用されており、胃炎や肥満、感染症などに効果があるとされてきた。近年の研究では中性脂肪や血糖値を抑え、血圧を下げる作用などが注目されている。

LG21

LG21はプロバイオティクス効果がある乳酸菌の一つ。ヒトに対する試験でピロリ菌を減らす作用があることが確認されている。主にヨーグルトなどの食品での活用が行われている。

LG21は乳酸菌の一種であるため、酸や熱に弱いため、酸性である胃液が薄まっている食後に摂取すると良いとされている。

LDLコレステロール

LDLコレステロールとは、俗に言われる「悪玉コレステロール」のこと。動脈硬化を促進する危険因子と考えられている。末梢組織に対してコレステロールを運ぶ際に血中を流れている水溶性たんぱく質と結合した状態である。

血液検査などにおいてもLDLコレステロールの値は善玉コレステロールであるHDLコレステロールとともに検査の対象となる。成人男女の正常値は「70~139mg/dL」とされており、基準値を上回る場合は動脈硬化による心疾患や脳梗塞などのリスクが高まるとされている。

2008年07月11日

エンゾジノール

エンゾジノールとは、松の樹皮から抽出することができるポリフェノール成分。抗酸化作用が強く、血流の改善作用などが高いとされている。このほか、関節痛や月経不順などに対する改善作用も報告されている。

エンゾジノールの主な有効成分としては、プロアントシアニンと呼ばれるカテキン重合体であるとされる。

黄耆(オウギ)

黄耆(おうぎ)とはアストラガルスの和名。漢方においては体のエネルギーである「気」を補う作用があるとされている。生薬の代表的な一つであり、疲労回復や風邪の予防作用などがあるといわれている。

黄耆を用いた代表的な漢方薬としては帰脾湯(きひとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、桂枝加黄耆湯(おうぎけんちゅうとう)などがあり、これらの漢方薬に黄耆が配合されている。

黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)とは、黄連(オウレン)、黄ごん(オウゴン)、黄柏(オウバク)、山梔子(サンシシ) という生薬から作られる漢方薬。解熱および解毒作用があり、アトピー性皮膚炎などの皮膚炎などの治療に用いられる。

比較的強い作用がある漢方薬であるため、冷えや体力の衰えがある場合は服用すべきではないとされている。

オオバコ

オオバコとはおもに種皮が健康食品として持ちいられる。また、漢方薬としては種子が生薬として利用され「車前子(しゃぜんし)」とよばれる。サプリメント等としてはオオバコの種皮からとれる食物繊維が「サイリウム」と呼ばれ、主にダイエット用のサプリメントとして販売されている。

オオバコからとれる食物繊維であるサイリウムは摂取することにより満腹感が得られやすいという作用と腸のぜん動運動を促進して便秘を解消する作用がある。

大麦若葉

大麦若葉とは名前の通り大麦の若葉のこと。主に大麦若葉は若葉を粉末して、青汁の原料となることが多い。豊富なミネラルとクロロフィル(葉緑素)、ビタミンを含んでおり、多くの健康食品やサプリメントなどに用いられている。

ジンセン

ジンセンとは、オタネニンジンとも呼ばれるウコギ科の植物。朝鮮人参や高麗ニンジンとよばれ、疲労回復効果や免疫力強化、冷え性の改善、血管拡張作用、更年期障害の緩和などの作用があるとされており、世界各国で多くが商品化されている。

ジンセンのほか、エゾウコギやアメリカニンジンなども同じニンジンの種類としてサプリメントの原料に用いられている。(ちなみに、普段私たちが食べる赤いニンジンはセリ科の植物であり本稿の「ニンジン」とは種類がまったく異なる)

漢方薬においては「人参」とされており、「気」を補う作用があるとされている。補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や六君子湯(りっくんしとう)、帰脾湯(きひとう)など多くの漢方薬に生薬として配合されている。

オリーブオイル

オリーブオイルはとは、地中海を原産とするモクセイ科のオリーブの実を絞って作る食用油。悪玉コレステロールとして知られるLDLコレステロールを減らす効果がある脂肪酸「オレイン酸」を豊富に含有している。

大きく、未精製油であり抗酸化作用の強いエクストラバージンオイルと、精製して不純物を取り除いたピュアオリーブオイルなど様々なオイルがある。中でももっとも健康効果が高いとされているのは精製されていない「エクストラバージンオイル」である。なお、オリーブオイルは酸化により変性しやすいという特徴があるため、開封後はできるだけ早く使い切ることが重要である。

オリゴ糖

オリゴ糖とはグルコースやフルクトースといった単糖がつながったもの。胃や腸において消化・吸収されにくいといという性質を持ち、結果的に小腸にいる腸内細菌により代謝されて腸内の善玉菌の数を増やすという整腸作用を持つ。

このほか、甘みがあるものの砂糖と比べて血糖値を上昇させにくい、虫歯になりにくいといった特徴を持つ。このオリゴ糖を一定量含んだ食品が特定保健用食品として「ビフィズス菌を適正に増やして腸内環境を良好に保つので、お腹の調子に気を付けている方に適しています」という作用があると認定された商品もある。

こうした作用のあるオリゴ糖は「オリゴ糖類食品」として日本健康栄養食品協会が安全性などの規格基準を設けている。なお、この中で健康作用があると認められているオリゴ糖は「フラクトオリゴ糖」「イソマルトオリゴ糖」「ガラクトオリゴ糖」「キシロオリゴ糖」「ラクチュロース」「ゲンチオオリゴ糖」「大豆オリゴ糖」などのように定められている。

オルニチン

オルニチンとは体内で合成される非必須アミノ酸の一つ。肝臓においてアンモニアを尿素に分解する際にアルギニンから作られる。成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるほか、肌のシミやたるみなどを改善する美肌作用もあるとされている。

オレイン酸

オレイン酸は不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪酸の一種で、熱に強く酸化されにくい作用を持つ油。健康に良い効果があるといわれる油。オリーブオイルなどの植物油やナッツ類などに含まれている。血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減少させる働きがある。

海洋深層水

海洋深層水とは水深200mより深い場所にある海水のことを指す。海洋深層水は通常太陽からの光が届かない位置にあることから植物プランクトンが活動を行えず、その結果有機物量が少ないことから細菌もいないが、カルシウムやマグネシウムといったミネラル分は豊富に含まれている。

一般的には、海洋深層水をくみ出して、そこから塩分を取り除いたものがミネラルウォーターと同じように販売されている。

プエラリア

プエラリアとはガウクルアとも呼ばれるタイの北部に自生するマメ科の植物。根の抽出物に女性ホルモン(エストロゲン)に類似する作用を持つ植物エストロゲンが大量に含まれており、美容効果やバストアップ効果がある健康植物であるとされる。
プエラリアには、大豆には含まれていない「プエラリン」という成分が含まれておりこれにバストアップ効果があるという研究結果が出され、人気を博している。

しかし、プエラリアには大変多くの植物性エストロゲン(イソフラボン)が含まれており、過剰に摂取することでホルモンバランスの異常などを引き起こす恐れがある。厚生労働省によるとイソフラボンの一日あたりの摂取量は推奨量が定められており、これを超えるイソフラボンの摂取には警告が出されている。

ただし、プエラリアは現地では通常の食されてきた食品の一つであり、過度に濃縮されたプエラリア(ガウクルア)を過剰に摂取するなどしない限り大きな健康被害はないものと考えられている。

2008年07月14日

カカオマスポリフェノール

カカオマスポリフェノールとは、チョコレートやココアなどの現在慮ツ尾なるカカオ豆に含まれているポリフェノール成分のこと。強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の酸化を抑制し動脈硬化を予防する他、抗がん作用やストレスの緩和、アレルギーの抑制といった作用があるとされている。

原材料の通り、チョコレートやカカオなどに豊富に含まれている。

柿の葉

柿の葉とは、果物の柿の葉のこと。柿の葉には100gにつき約1gのビタミンCが含有されており、一般的には柿の葉をお茶にして利用することが多い。また、柿の葉にはフラボノイドの一種であるアストラガリンという有効成分を含んでおり、抗アレルギー作用があるとされている。

核酸

核酸(かくさん)とは、動植物すべての細胞に含まれている成分で、生命において重要な働きをする成分。主に生物の遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の二つがある。通常核酸は体内で合成されるが、加齢により生成料は減少するので、これをサプリメントで補うことで新陳代謝が促進される効果が期待できる。

このほか、免疫力の向上や生活習慣病のリスク低減作用などがあるとされており、経口摂取以外にも皮膚に直接核酸を塗ることで老化防止などの作用もあるとされており、日焼け止めクリームなどに配合されている場合もある。

カシス

カシスとはクロフサスグリとも呼ばれるベリー系の植物。黒い実をつけて有効成分としてアントシアニンが豊富に含まれている。このほか、ビタミンCも豊富で日本では青森県などで生産されている。ジャムやジュースといった食品の他、サプリメントなどにも加工されている。

特にアントシアニンが豊富なことから目に良いフルーツとされており、眼精疲労の解消や血流の改善効果があるとされている。

莪朮(ガジュツ)

莪朮(ガジュツ)とは紫ウコンの正式名称。漢方薬の分野では体のエネルギーである気や血を巡らせる作用があるとされており、消化不良の改善や月経痛、悪心、膨満感、腹痛などの症状に対して処方される。根茎を使用する。

莪朮(ガジュツ)にはウコンの有効成分として知られている「クルクミン」はあまり含まれていないが、シネオールやカンファーといったし成分を含み強い殺菌作用があるとされる。特に胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌に対しても効果があるとされている。

藿香正気散(カッコウショウキサン)

藿香正気散(カッコウショウキサン)とは、藿香(かっこう)という生薬に紫蘇(しそ)、茯苓(ぶくりょう)、陳皮(ちんぴ)、甘草(かんぞう)などの生薬を加えた漢方薬。吐き気を伴う風邪や胃の不快感などに対して処方される。

葛根湯(カッコントウ)

葛根湯(カッコントウ)は、漢方薬の中でも非常に有名で風邪薬として広く知られている。葛の根である葛根(かっこん)、麻黄(まおう)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、紫蘇(しそ)などの生薬の組み合わせでできている。

日本では肉桂(シナモン)も含まれる。漢方薬としては寒気を伴う風邪に対して有効な漢方薬とされており、背中に寒気を感じるなどの風邪の初期で用いる。麻黄(まおう)という発汗作用の強い生薬が含まれていることから、長期間の服用に対しては注意が必要である。

活性酸素

活性酸素(かっせいさんそ)とは、普通の酸素よりも化学反応を起こしやすい酸素。主に生体の生命活動を行う中において活性酸素が体内で生成される。活性酸素は周囲の物質を酸化させやすい性質があることから、人が老化するのはこの活性酸素の働きによるものではないかと考えられている。
また、活性酸素は生体における生命活動以外にも喫煙・排気ガス、殺虫剤などにも含まれており、現代人は特に活性酸素を体内に取り込みやすくなっている。

この有害な活性酸素については人体においていくつかの防御機構が存在しており、カタラーゼやスーオアーオキシドディスムターゼ、グルタチオン、ペルオキシダーゼなどが活性酸素を無害化する酵素として備わっている。このほか、抗酸化作用のある食品や成分を摂取することによりこの活性酸素の作用を抑えることができる。この活性酸素の働きを弱める作用がある性質のことを抗酸化作用と呼ぶ。

カテキン

カテキンとは、お茶の渋み成分でポリフェノールの一種。活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が強く、体脂肪を減らす作用が注目される。また、近年の研究ではカテキンには胃ガンの発生を抑制する作用があるのではないかと研究が進められている。

茶カテキンを配合した商品が「体脂肪が気になる方に適する」として特定保健用食品として販売もされている。カテキンの作用としては前述の抗酸化作用、脂肪を減らす作用、このほか、口臭予防効果や胃潰瘍の予防効果もあるといわれている。

カバノアナタケ

カバノアナタケとは耐寒性のキノコの一種で寒冷地に自生している。チャーガという名称でも呼ばれ、古くから民間療法に用いられてきた経緯がある。現地ではガンに対する強い予防効果があるとされており研究が進められているものの、現段階ではその効果や有効成分などの改名はできていない。

2008年07月15日

カフェイン

カフェインとは、コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれている成分。脂肪細胞に対して直接作用して脂肪分解を促す作用がある。特に運動前に摂取すると効果的であるとされている。このほか、コーヒーを習慣的に飲む人は飲まない人に比べて糖尿病の発症率が低いなどの報告もあり、現在研究が進められている。

ただし、カフェインには依存性があることから、過度の摂取および連続した摂取は望ましくないとされている(カフェインダイエットなどをする場合は、2週間程度行ったらしばらくカフェインの摂取をやめて、しばらくしてから再開すべきである)。また、カフェインは中枢神経系に対しても作用することから眠りを妨げるといった作用もあることから就寝前のコーヒー等の飲用は避けるべきである。

カプサイシン

カプサイシンとは唐辛子に含まれている辛味成分。キサントフィル類。殺菌作用や健胃作用、発汗作用がある。また、中枢神経を刺激して脂肪の代謝を良くするホルモン分泌を促進することからダイエット効果も期待できる。

カプサイシンにはこのほか免疫力を向上させる作用や抗酸化作用が認められており、風邪の予防や疲労回復効果なども期待できる。前述の通り主に唐辛子に含まれているが一度の大量の摂取は難しいので日常的に薬味などとしてカプサイシンを摂取するように心がけたい。

パンプキンシード

パンプキンシードとは、その名前の通りカボチャの種のこと。頻尿や失禁を和らげる作用があるほか、花粉症をはじめとしたアレルギーを抑える効果や高脂血症、高血圧を改善する作用も研究されている。

こうした作用の他、パンプキンシードはビタミンやミネラルといった栄養成分が豊富に含まれており、実際、カボチャの実本体よりもパンプキンシードの方が高い栄養価を持つとされる。一般的にはシリアルなどとして販売されるケースが多いが市販のカボチャの種を乾燥させることでも食用に利用できる。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)

加味逍遙散(カミショウヨウサン)とは、漢方薬のひとつ。紫胡(さいこ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうが)などの生薬からなる逍遙散(ショウヨウサン)という漢方薬に、牡丹皮(ぼたんぴ)、山梔子(さんしし)を配合したもの。

月経前症候群や更年期障害、その他精神的なストレスやのぼせなどの症状に対して処方されることが多い。加味逍遙散(カミショウヨウサン)漢方において血流の循環をよくして身体を温めるほか、のぼせといた上半身の熱をさますとされる。ホルモンバランスの改善効果も期待できる。
女性向けで、イライラや不安感を伴う場合にも適している。

カムカム

カムカムとは、フトモモ科の植物で主にアマゾン地域に自生する。健康食品としては果実が利用され、果実100g中には2500~4000mgものビタミンCが含まれており現在のところ発見された植物において最もビタミンCno含有量が多いとされる。

多くのサプリメントなどに用いられており、ビタミンC以外にもリン・鉄分・カルシウムといったミネラル成分が含有されており、日本では果実としての入手はかなり難しいので健康食品として加工されたものやサプリメントとして摂取するのが一般的であるといえる。

カモミール

カモミールはハーブとして古来より利用されているヨーロッパを原産とするキク科の植物。ヨーロッパ諸国の中ではカモミールを医薬品としている国もある。カミツレとも呼ばれる。一般的にはハーブティーや精油として利用されることが多い。リラックス作用があるとされる。

カモミールの主な健康作用としては、鎮静作用や催眠作用、下痢や便秘の改善、消炎作用、風邪の初期段階における喉の痛みの鎮痛、口臭予防効果などがあるとされている。

ガラクトオリゴ糖

ガラクトオリゴ糖とは腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きをするオリゴ糖の一種。ガラクトオリゴ糖を配合した甘味料や飲料などが特定保健用食品(トクホ)として厚生労働省より許可されている。

特定保健用食品としては「おなかの調子を整える」と表記されるが、このほかにも血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きも研究されている。

ガラクトマンナン

ガラクトマンナンとは、一部のマメ科植物に含まれている水溶性食物繊維の一種。増粘剤として主に加工食品などに用いられているが、お腹の調子を整える作用があることから、ガラクトマンナンの分解物が特定保健用食品(トクホ)成分として厚生労働省より許可されている。

ガラナ

ガラナとはアマゾン地方を原産とする蔓植物。ガラナの種子にはカフェインに似た作用をする成分が抱負に含まれており滋養強壮効果や疲労回復効果があるとされている。

主にガラナの種子からアルコール抽出したエキスが健康食品やチョコレート、ガムなどに含まれて販売されている。食品として含まれている量のガラナエキス摂取については安全であるとされているが、過剰摂取することにより習慣性や依存性が現れる可能性もあると指摘されている。

カリウム

カリウムは細胞内に存在し水分の量を調整するという働きがあるミネラルの一種。塩分として知られるナトリウムと同じに語られることが多いが、カリウムには過剰摂取により高血圧などの原因となるナトリウムを体外に排出する作用があるとされている。

主に海藻類や野菜類、果実類、豆類に豊富に含まれている。ナトリウムと共に細胞の浸透圧を維持するという生体活動における基本的役割を担う栄養素である。血圧を正常に保つ他、腎臓での老廃物の排泄を促進するといった効果がある。
カリウムが体内で欠乏すると、発汗により低カリウム血症などを引き起こし夏バテの原因ともなる。さらに、カリウムが欠乏すると不整脈や心不全といった重大な症状を引き起こすリスクが大きくなる。

カルシウム

カルシウムとは骨や歯などの形成に必要不可欠なミネラルの一つ。人体においてカルシウムはその99%が骨に存在してしている。骨の形成以外にも筋肉の収縮や心臓の拍動などをコントロールする働きも持つ。

カルシウムは小魚や乳製品の他、野菜や大豆類などにも豊富に含まれている。また、たんぱく質と一緒に摂取することによりカルシウムの体内への吸収率がアップする。成人に推奨されるカルシウムの目標摂取量は600mg(30歳~40歳)ではあるが、過去の統計では一度もこの目標摂取量を超えたことがないことから、日本人にとって慢性的に不足しているミネラル成分であるといえる。
カルシウムが不足すると骨が弱くなり、骨折や骨粗しょう症などのリスクを高める他、イライラや情緒不安定にもつながるとされている。

ガルシニア

ガルシニアは南アジアを原産とする植物である「ガルシニア・カンボジア」より抽出したエキス成分のこと。果実成分であるヒドロキシクエン酸(HCA)が脂肪の合成を阻害する作用があることから、ガルシニアによるダイエット効果が期待できる。

しかし、厚生労働省によるとラット実験によりガルシニアによる精巣への影響が認められたということからガルシニアの過剰摂取に対する注意喚起を行っている。

2008年07月16日

ビタミンD

ビタミンDとは、骨や歯の健康を保つ上で重要とされる脂溶性ビタミン。小腸においてカルシウムやリンなどが吸収されるのを促進し、血中のカルシウム濃度を一定に保つといった作用がある。日本人の場合日光を浴びることでも体内でビタミンDが合成されるうが、骨の形成期である成長期や幼児、高齢者などはビタミンDが不足する場合もある。

ビタミンDが豊富に含まれる食品としてはマグロやイワシといった魚類や卵黄、バターなどにも豊富に含まれる。ビタミンDが体内で不足すると幼児の場合「くる病」がリスクとして上げられ、成人の場合は骨軟化症、閉経後の女性では骨粗しょう症などのリスクが高まる。ビタミンDの性質からカルシウムと一緒に摂取することで効果が高まる。サプリメントなどはカルシウムに対してビタミンDを配合したものが主流。

カルダモン

カルダモンとはインドなどで広く栽培されているショウガ科の植物。種子に香りがあり、スパイスなどとして肉料理などに用いられる他、口臭を減らす働きがあることがわかっており、洗口液やガムなどに配合されることも多い。

カルマグ

カルマグとはカルシウム+マグネシウムの略称で、カルシウムとマグネシウムを一定バランス(1:1~2:1程度)で配合したサプリメントのことを指す。ミネラル同士の協調作用を目的としたもので、体にとって必要なバランスでカルシウムとマグネシウムを配合したバランスサプリメントのことを指す。

カレンデュラ

カレンデュラとは、黄色の花を咲かせるヨーロッパ(地中海地域)を原産とするキク科の植物。現地では太陽のハーブとも呼ばれる。日本ではキンセンカ・マリーゴールドとも呼ばれる。花びらに有効成分が含まれており、主に花から抽出される精油を用いる。

古来よりヨーロッパ地方では、カレンデュラの花を乾燥させたものをオリーブオイルに漬けて成分を抽出して皮膚(手荒れ・火傷・切り傷・しもやけ・打撲など)の治療に用いられてきた経緯がある。

カロテノイド

カロテノイドとは、カロチノイドとも呼ばれ、主に緑黄色野菜に含まれている色素成分の総称。およそ600種類以上のカロテノイドが存在しているが、代表的なカロテノイドとしてはαカロテン、βカロテン、リコピン、ルテインなどが代表的。

抗酸化作用が強く、心臓病や脳卒中などを予防する作用もあるとされている。紫外線をシャットアウトする作用がある。一部のカロテノイドは、体内でビタミンAに変換される。

甘草(カンゾウ)

甘草(カンゾウ)とはマメ科の植物。生薬として漢方薬に広く用いられる。主成分であるトリテルペン配糖体は砂糖(ショ糖)の150倍という強い甘みを持つ。また、同様にグリチルリチンという有効成分も含まれており副腎皮質ホルモンの分泌促進、抗アレルギー作用などがあるとされる。

漢方薬の生薬として用いられる甘草は、甘草の根と根茎部分を乾燥させたものを指す。消化器の機能を高め、呼吸器官系の痛みを取るといった作用がある。他の生薬の性質同士を調和すると呼ばれており、作用の強い生薬と配合したり相反する作用を持つ漢方に調合されたりする。

漢方薬において甘草は基本的な薬草の一つとして考えられており、「安中散」「四君子湯」「十全大補湯」「人参湯」といった漢方薬に広く配合される。また、甘草のみを使った「甘草湯(カンゾウトウ)」という漢方薬もあり、鎮咳作用などが認められている。

肝油

肝油(かんゆ)とは深海ザメの肝臓から抽出した油のこと。昔から肝油はビタミンAの補給源とされた。このほか、肝油に含まれている有効成分「スクワレン」には肝臓機能の改善作用やコレステロールや中性脂肪などを減らす作用がある。

また、肝油にはDAGEと呼ばれる成分が含まれ免疫力を高めるとされている。肝油として広く商品化されているが、肝油の有効成分であるスクワレンのみを抽出したものやDAGEを抽出したものも個別にサプリメントなどとして販売されている。

ヤーコン

ヤーコンとは主にアンデス高地に自生するキク科の植物。主に根部分を食用とする。腸内の善玉菌として知られる「ビフィズス菌」の増殖に有効であるフラクトオリゴ糖を豊富に含むほか、ビタミンB類、亜鉛、鉄分といった栄養素も豊富に含む。また、理由は解明されていないものの血糖値を抑制する作用もあることがわかっている。

日本でも現在では栽培がされているが食用としてはまだ普及はしていない。しかし、豊富に含有されているフラクトオリゴ糖や血糖値抑制作用などの健康効果から注目されておりヤーコンを配合したお茶などが販売されており人気がある。

ラクチュロース

ラクチュロースとはミルクオリゴ糖のこと。オリゴ糖の一種で乳糖に由来する。ガラクトースとフルクトースから構成されており、ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)を含む食品が特定保健用食品(トクホ)として「おなかの調子を整える」という作用の表示許可を厚生労働省より得ている。

オリゴ糖の健康効果が認められる先駆けともなったオリゴ糖で、無臭の白色結晶でさわやかな甘味を持つ。現在では粉ミルクから一般的な食品にいたるまでラクチュロースを利用した様々な食品が開発・販売されている。

キクイモ

キクイモとは、北米を原産とするキク科の植物。根の先端が芋のような形になっていることからこのように呼ばれる。キクイモの根部分にはイヌリンと呼ばれるフルクトースが結合した多糖類を多く含んでおり、このイヌリンは消化器で消化されないことから、食物繊維としての働きをする。

イヌリンには血糖値の上昇を抑制する作用があることから、抗糖尿病食品として注目される。また、健康食品として顆粒・お茶などとして販売もされている。

枳実(キジツ)

枳実(キジツ)とは橙のこと。漢方薬としては未完熟のものを枳実(キジツ)と呼び、成熟したものを枳穀(キコク)と呼ぶ。消化器の機能を正常にする作用があるとされており、便秘や腹痛などに処方される。ただし、枳実(キジツ)は薬効が強いことから体が弱っている場合や妊婦などには通常処方されない。

キシリトール

キシリトールとは、虫歯の原因となるミュータント菌の栄養源とならない甘み成分で、トウモロコシの芯や白樺(しらかば)の木などに含まれるキシランという成分を分解して生成される。砂糖(ショ糖)と同程度の甘みがある。

キシリトールについては厚生労働省が特定保健用食品(トクホ)において「歯の再石灰化を促進する」という形で効果を認定している。また、低カロリーで血糖値の上昇を抑えるため、糖尿病の患者でも摂取できる糖質の一つ。

2008年07月17日

キシロオリゴ糖

キシロオリゴ糖とは、オリゴ糖の一種で腸内にいる善玉菌として知られるビフィズス菌を増やす作用があるとされる。自然界においてはタケノコなどにわずかに含まれており、このほか植物のセルロースを酵素により分解することで人工的にも生成できるほかトウモロコシに含まれるキシランという物質を原料としてもキシロオリゴ糖を作ることができる。

さわやかな甘味があり、消化酵素では消化されないことから低カロリーである。現在は特定保健用食品(トクホ)としてキシロオリゴ糖配合の食品に「おなかの調子をととのえる」という表記が厚生労働省より許可されている。整腸作用のほか、カルシウムの吸収を促進する作用もあるとされる。

キダチアロエ

キダチアロエとは日本において最も広く栽培されているアロエの一種。医者要らずと呼ばれるアロエは基本的にはこのキダチアロエのことを指す。葉肉は薄く食用にすると苦味が強い。葉肉部分から出るエキスを火傷や切り傷などの治療に使う他、キダチアロエを食用にすることで薬用成分アロインによる強い整腸作用がある。

キダチアロエについては、日本健康栄養食品協会が安全性などの規格基準を設ける食品として「キダチアロエ食品」について定めている。大きく「キダチアロエ含有食品」「キダチアロエエキス含有所品」「キダチアロエ加工食品」「キダチアロエエキス加工食品」などのようにそれぞれのキダチアロエを用いた食品については分類がされており、それぞれにより含有されるキダチアロエやその有効成分などの割合が定められている。

キトサン

キトサンとは、エビやカニなどの殻に含まれる動物性の繊維。キチンを化学処理することでキトサンという食物繊維となることから、キチン・キトサンなどと呼ばれる場合もある。一般的ににキトサンとして販売されているサプリメントはその含有量の80%以上がキトサンであるキチンとキトサンの混合物と定められている。

キトサンは食物繊維と同様の働きをする他、食事に含まれている脂肪を吸着して便として体外に排出するという作用があることからダイエット効果やコレステロールや血圧を下げる作用もあるとされている。特に油分の多い食品を食べた後にキトサンを摂取することで効果が高まるとされている。

注意点としては、キトサンの原材料がエビやカニであることから、これらに対してアレルギーを持っている人は摂取を避けた方が良いとされる。

キナ酸

キナ酸とは、キナノキという植物の皮部分やコーヒーの種子、クランベリーなどに含まれている酸のこと。クランベリージュースなどに泌尿器関係の改善作用があるとされることもあるが、これはキナ酸による作用ではないかと考えられている。

尿は通常弱酸性であるが、これがアルカリ性になることにより細菌等が繁殖しやすい環境になることがわかっている。キナ酸を摂取することにより尿を弱酸性に保つ作用があるとされており、この作用により膀胱炎などの予防改善作用があるのではないかと研究が進められている。

キヌア

キヌアとはアカザ科の植物で南米やボリビア高地などに自生する植物。キノアとも呼ばれる。1年草であり、通常はこの種子を脱穀したものが食用として用いられる。栽培の歴史は古くその歴史は紀元前にまでさかのぼるとされている。

食物繊維が玄米の約2倍、カルシウムが約3倍、マグネシウムが約1.5倍というように栄養価が非常に高い。通常はキヌアを炊飯時に米に混ぜ炊くための雑穀などとして販売されることが多い。

帰脾湯(キヒトウ)

帰脾湯(キヒトウ)とは漢方薬の一種。人参(にんじん)、黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、甘草(かんぞう)、大棗(たいそう)、当帰(とうき)、竜眼肉(りゅうがんにく)などの12種類の生薬からなる漢方薬。慢性的な疲労感や食欲不振、動機、不眠などの症状に有効とされる。

ギムネマ

ギムネマとは、インドを原産とするガガイモ科の植物。有効成分であるギムネマ酸が腸管での糖吸収を遅らせる作用があることからインスリンの分泌を抑える作用があるほか、脂肪吸収を抑える作用についても確認されている。

ギムネマの有効成分ギムネマ酸の主な作用としては砂糖の甘味を感じなくさせる作用、糖の吸収を抑制させる作用があるとされており、主に血糖値が高い人や肥満体質の人にも有効であるとされる。正式名称は「ギムネマシルベスタ」。ギムネマを配合したサプリメントの他、ギムネマ茶などの健康食品としても販売されている。

キャッツクロー

キャッツクローとはアカネ科の植物でアマゾン地域に自生する植物。葉の付け根部分が猫の爪のような形をしたトゲがあることからキャッツクローの名前が付けられた。主に、樹皮に含まれているアルカロイド類に有効機能があるとされている。

キャッツクローの有効成分であるアルカロイド類には痛風や神経痛などを抑える作用や免疫力を高める作用があるとされている。サプリメントの他、健康食品としてキャッツクローエキスやキャッツクロー茶なども販売されています。

ギャバ

ギャバとはγアミノ酪酸(GABA)の略称。哺乳類の脳に多く存在するアミノ酸で脳の血流を改善する作用があるとして知られている。米の胚芽やカボチャなどに多く含まれており高脂血症の改善や脂質代謝活性化、ガンの成長を抑制する作用などがあるとされている。

特に、発芽玄米などには多く含まれている。体内においてもグルタミン酸から生成されるが食品やサプリメントから摂取することで健康効果を発揮するものとされる。ギャバを含む食品がγアミノ酪酸を含み血圧が高めの方に適した食品」として厚生労働省より特定保健用食品(トクホ)としての表記がゆるされている。

キャラウェイ

キャラウェイとはセリ科の植物でハーブの一種。香辛料や薬用植物として利用されてきた経緯がある。キャラウェイの種子には胃を整える作用があるとされている。

2008年07月18日

春ウコン

春ウコン(はるうこん)とは、キョウオウとも呼ばれる植物の一つ。ウコンの種類である秋ウコンと比較すると色素成分で有効成分として知られるクルクミンの含有量は少ないが、同様肝機能を助けてアルコールの分解を促進する作用がある。

また、春ウコンには独自の精油成分を含んでおり殺菌作用やコレステロールを下げる作用があるとされる。漢方薬としては姜黄(きょうおう)と呼ばれ、体を温める作用や血のめぐりを良くする作用、鎮痛作用などがあるとされる。

行者にんにく

行者ニンニク(ぎょうじゃにんにく)とはユリ科の多年草。行者が好んで食べていたことがその名前に由来する。血液をさらさらにする効果があるとされ、多くのサプリメントなど商品化されている。アイヌねぎとも呼ばれる。

北海道から近畿地方に広く分布しているが食用となるまで生育するには長い時間がかかる。もともとは山菜的な扱いであったが現在天然物の行者にんにくは希少で栽培物が普及している。

共役リノール酸

共役リノール酸(きょうやくりのーるさん)とは、サンフラワー・ヒマワリ油などに含まれる成分。脂肪細胞中うにある脂肪分解酵素を活性化する作用があるため、ダイエット効果があるとされる。特に内臓脂肪に対して作用するとされる。

ただし、油は油であるため、過剰な摂取は控えたい。また、酸化の進行が早いので開封したらなるべく早く利用するようにしたい。運動前に摂取するとダイエット効果が高まると言われている。

2008年07月22日

キレート

キレートとは、体内におけるミネラル吸収率を上げるための処理方法のことを指す。通常ミネラル類は食物等で摂取しても体内部で吸収されにくい性質があるが、アミノ酸などと結合させることにより吸収させやすい状態になる。

現在日本国内においては、キレート処理を行ったミネラルをサプリメント類に使用することが認められていないが、海外のサプリメントではキレートしたミネラル類をサプリメントとして販売するケースが多い。

グアーガム

グアーガムとは、インドに自生するグアー豆という植物の種子から抽出される多糖類。水溶性食物繊維であるガラクトマンナンのつながった構造となっている。グアーガムを分解した、グアーガム加水分解物がトクホなどで認められている「ガラクトマンナン」である。

食品添加物としても利用されており、増粘剤や安定剤、ゲル化剤などとして広く用いられている。特に、グアー豆を酵素により分解したグアー豆酵素分解物は水溶性食物繊維として特定保健用商品(トクホ)にお腹の調子を整える作用があるとして表示許可を取得している。食物繊維としての整腸作用のほか、糖の吸収を穏やかにする作用もある。

グァバ

グァバとは、フトモモ科バンジロウ属の植物。グァバの葉に含まれている抽出成分である「グァバ葉ポリフェノール」が健康に対して有効成分であるとされている。グァバ葉ポリフェノールは糖類を分解する消化酵素の働きを阻害する性質を持っており、食事中にグァバ葉ポリフェノールを摂取することで食後の血糖値上昇を抑制する働きがあるとされる。

ちなみに、グァバ葉ポリフェノールを含む飲料が「血糖値が気になる方に適した飲料」として厚生労働省が指定するトクホ(特定保健用食品)表示許可を得ている。この他、グァバ葉ポリフェノールは小腸での糖の吸収を抑える働きがあるため、血糖値だけでなく、ダイエット効果も期待できるとされている。

クエン酸

クエン酸とは、梅やレモンといった柑橘類やもろみ酢などに多く含まれている有機酸で、すっぱさの成分。クエン酸サイクルと呼ばれる人体に必要なエネルギーを作るという重要な働きを持つ栄養素で、疲労回復効果があるとされる。

クエン酸は、細胞内で栄養分をエネルギーに変換する代謝経路であるTCA回路(クエン酸回路)を活性化する作用があり、これがクエン酸サイクルと呼ばれる。クエン酸が体内で不足するとこの回路が十分に機能しないことから、乳酸がたまり疲労回復が遅れる。このほか、クエン酸はミネラル分の吸収率を高める作用もあることから、人間にとって必須の栄養成分であるといえる。

クコの実

クコの実とは、薬膳料理などに用いられるナス科の植物の実。赤色をしており漢字では、枸杞と書く。生薬としては、枸杞子(くこし)とも呼ばれる。滋養強壮効果があるとされ、このほか眼精疲労やドライアイの改善作用などもあるとされている。

クラリセージ

クラリセージとは、地中海沿岸地方を原産とするシソ科の植物。主にクラリセージから抽出した精油がアロマテラピーなどに用いられることが多い。甘い香りで鎮静作用などがあるとされる。このほか、マッサージオイルなどとしても用いられる場合がある。

クランベリー

クランベリーとはツツジ科の果樹。真紅色をした果実を食用とし、クランベリーの果実に含まれるポリフェノールの一種、プロアントシアニジンの抗酸化作用により主に尿路感染症に対する改善作用が期待できる。このほか、動脈硬化の世簿負うや歯周病予防、美肌効果などもあるとされる。

クランベリーは酸味が強いことから直接の生食には向いていないが、お菓子、ジャム、ジュースなどに加工されて食されることが多い。このほか、サプリメントとしても販売されている。

グリコーゲン

グリコーゲンとは動物の肉や牡蠣、エビなどに多く含まれる多糖類。ブドウ糖がつながった形をしている。主に、食物を摂取した際に炭水化物を体内に貯蔵するために合成される。主に、筋肉運動のエネルギー源として用いられる。

なお、グリコーゲンを効率的に体内に超蔵することを「グリーこーゲン・ローディング」と呼び、グリコーゲン貯蔵を増加させることにより、グリコーゲンの不足による運動能力の限界を引き上げるために用いられる。グリコーゲンローディングの手法としては、一旦体内のグリコーゲンを減らした上体で合成能力を高めた後、炭水化物を摂取するという方法が挙げられる。このほか、クエン酸を炭水化物と同時に摂取するという手法もある。

グリコール酸

グリコール酸とは、フルーツ酸の一種で、皮膚における真皮中のコラーゲンやエラスチンなどの細胞を増加さえて真皮を暑くする作用がある。体内に含まれる成分ではあるが、主に化粧水などとして用いられることが多い。

グリコール酸には皮膚に直接塗布することにより、皮膚表面の角質層をはがすピーリング作用があり、ニキビ痕の治療や角質を整えるために用いられる。グリコール酸はフルーツ酸の中でも分子量が小さいため、皮膚への浸透が早い。一般的には、グリコール酸配合の石鹸や化粧水、パックなどを用いる。

グリシン

グリシンとは、体内で合成できる非必須アミノ酸の一つ。アミノ酸の中でも最も単純な構造をしている。グリココルとも呼ばれる。体内では、核酸を合成するために必要であり、このほか赤血球の酸素運搬機能を持つ「ヘム」や筋肉の収縮に関係するクレアチンなどの原料にもなる。

GI値

GI(glycemic index)とは、グリセミックインデックスと呼ばれる食物による血糖値の上げやすさを示す指数のこと。GI(ジーアイ)と呼ばれることが多い。糖質量50gを摂取した場合の血糖値推移を2時間測定し、その数値をグラフにしてその面積を出すことで計測される。

ブドウ糖摂取時を100としており、GI値が高いほど食後の血糖値が上がりやすい。その為、GI値が低い食品ほど、血糖値を揚げにくく、血糖を体脂肪へと変換するホルモンであるインスリンの分泌量を抑えることができる。
積極的にGI値が低い食事を摂取するダイエット法は「低インシュリンダイエット」とも呼ばれる。GI値については、「白米が高く、玄米が低い」「うどんは高く、ソバは低い」「食パンは高く、小麦全粒粉パンは低い」などのようにされている。

グリチルリチン

グリチルリチンは、漢方薬で広く処方される「甘草(かんぞう)」の根茎部分に多く含まれているトリテルペン配糖体。抗炎症作用があり、多くの医薬品や化粧品などに用いられている。このほか、強い甘み(砂糖の約150倍)を持つことから甘味料としても用いられている。

グリチルリチンは特に消化性潰瘍などに対して効果があるとされている。しかし、グリチルリチンには薬理学的な副作用(アルドステロン様作用)があることから、グリチルリチンの摂取量を1日最大200mgとするように制限されている。

クルクミン

クルクミンとは秋ウコンに多く含まれている色素成分。香辛料であるターメリックの主成分でもある。抗酸化作用や抗炎症作用が強い。このほか肝機能の強化およびコレステロールの低減作用などの効果があるとされており研究が進められている。

多くのウコン食品などでその有効成分として明記されることが多いクルクミンであるが、その最も大きな作用として知られるが飲酒後の不快感等の緩和とされている。ウコンに含まれるクルクミンは、肝臓がアルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドを分解する作用があり、この分解促進や胆汁分泌の促進などをクルクミンが行うことから、二日酔い対策のサプリメントなどに活用されている。

2008年07月23日

グルコサミン

グルコサミンとは糖とアミノ酸が結合した「アミノ糖」という物質の一つ。骨と骨の結合部分にある組織である軟骨部分に多く存在する。サプリメントとしてのグルコサミンはカニやエビなどの甲羅から抽出したキチン質を原料とする。

主に軟骨が磨り減ってしまうことにより関節痛などの緩和作用などがあるとされる。基本的に、食材から十分な量を摂取する事はできませんので、サプリメントなどを通じて摂取するようにすると効果的といえる。ただし、若年者が長期間多量に服用することで軟骨の再生力が弱まるとの指摘もある。このほか、
グルコサミンには血糖値を上げる作用もあるので、糖尿病の方は服用に関して医師や薬剤師などに相談するべきである。

グルコマンナン

グルコマンナンとは、コンニャク芋から抽出される水溶性食物繊維の一つ。便秘改善効果があるとされている。このほか、腸内細菌により分解されるとオリゴ糖になり、オリゴ糖の働きにより腸内の善玉菌であるビフィズス菌が増加するといった作用がある。

さらに、食後の血糖値上昇の抑制作用がある。グルコマンナンはコンニャク芋から抽出されるが、コンニャク芋を加工したコンニャク粉(コンニャクの原料)にも同じようにグルコマンナンが含まれるが、加工された場合、グルコマンナンが水溶性へと変化することから、同じ効果は期待できない。

グルタミン

グルタミンとはアミノ酸の一種で非必須アミノ酸(準必須アミノ酸とされる場合もある)。体内で合成可能なアミノ酸ではあるが、ストレスや運動などにより体内での生合成が間に合わなくなることがある。主に、筋肉に存在しているアミノ酸であり筋肉のエネルギーとして利用される。

このほか、グルタミンは核酸の原料や胃腸の粘膜を保護する作用などがあるとされる。

クレアチン

クレアチンとは筋肉の合成を促進する作用を持つ成分で肉や魚などに多く含まれる。主に肝臓で生成され、筋肉中ではリン酸塩として貯蔵される。主に瞬発的に力を出さなければならない際に消費される。主にスポーツ選手向きのサプリメントなどとして販売されることが多い。

このほか、クレアチンはスポーツドリンクなどとしても利用されている。筋肉量の水分量を増加される働きもあることから筋肉量の増加に対して効果があるとされている。

グレープシード

グレープシードとは、その名前の通りブドウの種のこと。そのまま食することはなく、通常は油としてグレープシードオイルとして用いたり、抽出したエキスをサプリメントなどとして利用することが多い。グレープシードに含まれる有効成分は抗酸化作用の強いポリフェノールの一種であるプロアントシアニジン。

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を抑え、むくみやシミの改善、胃潰瘍予防などの作用があるとされる。ちなみに、ブドウをそのまま原料とする赤ワインにもこのプロアントシアニンが含有されている。

クローブ

クローブとは、丁子(ちょうじ)とも呼ばれるフトモモ科の植物。クローブの蕾を香辛料として用いる他、薬用にも用いられる。カレーを作るスパイスの一つであるガラムマサラには必ず含まれており、ヨーロッパにおいても口内炎などの民間治療に用いられてきた。

現在でもドイツでは医薬品として取り扱いがされている。現在、世界で生産されているクローブの9割がタンザニアで生産されている。クローブから取れる油であるクローブオイルには「オイゲノール」「オイゲニイン」を含む。

黒酢

黒酢(くろず)とは、酢の一種で黒い色をしているのが特徴。黒酢が黒い理由としては発酵・熟成させる過程においてアミノ酸が酢に含まれる糖と反応することにより黒くなるもの。通常の酢よりも味がまろやかとなっており、飲用にも適している。

黒酢の効能としては、血液をサラサラにする作用の他、血糖値上昇抑制、コレステロール・中性脂肪の減少、肝機能正常化などの様々な健康作用があるとされている。黒酢を飲用する際の注意点としては、刺激物であるため直接飲用する場合は空腹時を避けることが大切である。
なお、近年では、黒酢を他のジュースなどと混ぜた飲料や黒酢をカプセル状にしたサプリメントなども販売されている。

黒豆

黒豆(くろまめ)とは、黒大豆とも呼ばれる表皮の色が黒い大豆のこと。黒豆の有効成分としては、表記の黒い皮部分に含まれている抗酸化物質ポリフェノールの一種であるアントシアニン。脂肪の燃焼促進や脂肪分の対外排出促進などの作用がある。

このほかにも黒豆には、大豆特有の有効成分であるイソフラボンや大豆プロテインなどの健康成分も大豆と同じように含んでいる。黒豆を直接食べる以外にも、黒豆をお茶にした黒豆茶、ココアに含んだ飲料なども多数販売されている。

2008年07月24日

クロム

クロムとは、糖および脂肪の代謝に対して必要不可欠なミネラルの一つ。また、インスリンという血糖値をコントロールする物質の働きに対して重要な意味を持つ。クロム不足は糖尿病や動脈硬化の原因ともなる。

クロムの中でも人体に対して大きな影響を与えるのは三価クロムと呼ばれる。クロムは主に玄米やホタテ、ナッツなどに豊富に含まれている。1日あたりのクロム摂取の水晶料は男性で30~40μg、女性が25~30μgとされている。

クロレラ

クロレラとは、サプリメントや機能性食品として代表的な存在として広く販売されている。葉緑素(クロロフィル)を豊富に含んでいる藻の一種。クロロフィル以外にも、たんぱく質、ビタミン、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カロチノイドといった様々な栄養素を豊富に含む。

クロレラに豊富に含まれる葉緑素(クロロフィル)は、腸内で有害とされる重金属や物質などを吸着して排出する働きがある。クロレラの一日あたりの目安胃摂取量はクロロフィル量に換算して300mgを上限とする。

なお、クロレラはギリシャ語のクロロス(緑という意味)とエラ(小さいものの意味)から付けられた名前であり、オランダの微生物学者により発見された。光合成能力が極めて高いだけでなく、二酸化炭素・水・太陽の光・少量の無機物があれば簡単かつ大量に増殖する。
日本健康栄養食品協会においては、このクロレラを含む食品については安全性などの適格基準を設けている。

クロロフィル

クロロフィルとは、葉緑素のこと。野菜や藻など光合成をおおなう生物に存在する緑色の色素成分の事を指す。抗酸化作用や抗炎症作用などがあるとされる。また、クロロフィルを摂取することにより体内に蓄積されるカドミウムや鉛、ダイオキシンといった有害物質を吸着し対外へと排出する作用もあるとされる。

クロレラなどの健康食品やサプリメントに多く含まれている。現在のところクロロフィルの摂取不足により現れる病気や症状などは発見されていない。

桑の葉

桑の葉(くわのは)とは、その名前の通り桑の葉っぱのこと。桑の葉には、デオキシノジリマイシンという成分が含まれており、これは糖分の体への吸収を抑制し血糖値上昇を緩やかにする作用があるとされる。

桑の葉は元々蚕の餌として利用されてきましたが、古来より葉の薬効自体は理解されており高血圧や糖尿病、滋養強壮効果などが期待されるとして民間療法に利用されてきた経緯がある。実際桑の葉には前述の有効成分デオキシノジリマイシン以外にも鉄分やカルシウム、亜鉛、ビタミンB1、ポリフェノール、アントシアニンなどの様々な有効成分も含まれている。
主に、ダイエットサプリメントや青汁、お茶などとして桑の葉の成分を抽出したものが販売されている。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)とは、婦人科の治療に用いられることが多い漢方薬の一つ。 桂枝(けいし)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんび)、桃仁(とうにん)、芍薬(しゃくやく)の5種類の生薬により構成される。日本では、桂枝の代用として肉桂を用いることがある。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)は血行をよくして熱のバランスを整えることから、のぼせや冷え性などを改善するほか、子宮の炎症を鎮めたりする。ホルモンバランスの改善にも効果がある。
主な桂枝茯苓丸の効能としては、骨盤内の血流を良くする作用があることから子宮筋腫、子宮内膜症、月経痛といった婦人病に対する症状に対して処方される。ただし、妊娠中の服用は適切ではないとされている。

ケール

ケールとは、青汁の原料として最も多く用いられる植物の一つ。地中海を原産とするアブラナ科の植物で普段私たちが食べるキャベツの原種であるとされる。豊富なカロテン(ビタミンA)やビタミンC、葉酸、植物繊維、鉄分が含まれている。

主に、ケールを粉末状にしたものや葉を絞った飲料が青汁という名称で販売されることが多い。ちなみに、基本的に味は美味しいものではないため、食材としての食用には適していないとされる。

2008年07月25日

ケフィア

ケフィアとは、グレインと呼ばれる乳酸菌と酵母の発酵種を用いて作る発酵乳のこと。ロシアのコーカサス地方で愛飲されてきた伝統食の一つ。同地域が長寿地域として調査が行われた結果、ケフィアのもつ有効成分が明らかとなった。

ケフィアにはコレステロールの低下、がん細胞の増殖抑制、アレルギー体質の改善作用などがあるとされる。コーカサス地方では、発酵させた後で、グレインをこし取った液体を飲む。ケフィアをそのまま飲用する場合は酸味が非常に強いことから果物やシロップなどと混ぜて飲む人が多い。また、日本では、ケフィア成分をカプセルに詰めたサプリメントや、自宅でケフィアを作るキットなども販売されている。

2008年07月28日

ケルセチン

ケルセチンとはリンゴや緑茶、たまねぎなどに豊富に含まれている色素成分で黄褐色。イチョウ葉エキスなどにも含有されており、抗酸化作用が強い。ポリフェノールの一種とされている。

ビタミン様物質としてビタミンPの一種ともされる。ケルセチンはアレルゲンに対して反応する免疫機構の働きを穏やかにすることで炎症などの下人となるヒスタミンの過剰分泌を抑制する作用があり、花粉症や喘息を抑える薬などにも配合されている。日本では2001年よりサプリメントとしての販売が許可された。

ケルプ

ケルプとはフーカスとも呼ばれる褐藻類の海藻で北海など比較的水温が低い海域に自生する。ヨウ素(ヨード)やフコイダン(多糖類・水溶性食物繊維)などを豊富に含有している。

「健康食品」の安全性・有効性情報

「健康食品」の安全性・有効性情報とは、独立行政法人国立健康・栄養研究所がホームページ上で公開している俗に言われる「健康食品」に対する安全性や有用性について公開しているデータベース。

栄養素などに対する科学的解説や特定保健用食品(トクホ)に関する情報、食品成分についての科学的情報などが掲載されている。

レモンバーム

レモンバームとは、シソ科の植物でハーブとして主にレモンバームを用いたハーブティーやアロマオイルなどに利用される。名前の通りレモンんいよく似た香りがあり、鎮痛作用や鎮静作用などがあるとされる。和名はコウスイハッカ。

レモンバームには、ロズマリン酸という有効成分(ポリフェノール化合物)が含有されており、ロズマリン酸はアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの過剰な分泌を抑制する作用があるとされている。そのため、ハーブティーの飲用により花粉症などのアレルギー症状の緩和作用が報告されている。

高麗人参

高麗人参(こうらいにんじん)とは、ウコギ科の薬用植物でジンセン、チョウセンニンジン、オタネニンジンなどとも呼ばれる。疲労回復や免疫力強化などの作用があるとしてサプリメントとしても多く利用されている。また、漢方薬の分野では人参(にんじん)という生薬名で珍重される。

高麗人参の主な作用としては血管拡張作用による冷え性などの改善作用、更年期障害の症状緩和などが挙げられる。カフェインと一緒に摂取すると効果が高まりすぎるので良くない。また、高血圧、糖尿病の人も服用は避けた方が良いとされる。

漢方薬としては、主に疲労感・食欲不振・動悸・息切れなどの諸症状に対して効果があるとされており、補中益気湯や帰脾湯などに配合されている。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10とは、ビタミン様物質のひとつでビタミンQとも呼ばれる成分。細胞内のミトコンドリアが細胞のエネルギー物質となるアデノシン3リン酸を合成するに当たって必要不可欠となる成分。生体内でもコエンザイムQ10は生成されるが、激しい運動で消耗されることから、食品等から摂取することでコエンザイムQ10のもつ健康効果を得ることができる。

コエンザイムQ10の主な作用としては、免疫力の強化、ダイエット効果、美肌効果、高血圧の改善、高い抗酸化作用、むくみ改善、生活習慣病改善などが期待できるとされている。医薬品としても利用されておりコエンザイムQ10は心不全の治療薬としても用いられている。
ユビキノン、補酵素Qと呼ばれることもある。

2008年07月29日

黒糖

黒糖(こくとう)とは、サトウキビを原料としたもので、サトウキビを皮ごと絞りその汁を煮詰めて固めたもの。黒砂糖とも呼ばれる。一般的な砂糖(白砂糖)は成分の99%が糖分であるのに対して黒糖は90%が糖分で残り10%にミネラル分や有効成分であるコクトオリゴ、ラフィノースなどが含まれている。

沖縄などサトウキビの栽培が盛んな地域では一般的な甘味料として黒糖が用いられるが、その他の地域では、黒糖に含まれている様々なミネラル分や有効成分から健康食品などとして扱われることが多い。

ココア

ココアとはカカオ豆を発酵させた後その脂肪分を一部取り除いた粉末のこと。砂糖を加え、湯や牛乳などを加えた飲料として口にすることが多い。ココアには、抗酸化作用が強いカカオマスポリフェノールやリラックス作用があるテオブロミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む。

ゴマリグナン

ゴマリグナンとは、ゴマに含まれている抗酸化物質の一種で、有効成分であるセサミン、セサミノール、セサモールなどの総称。肝臓の働きを高める作用があり、二日酔いの予防などに効果があるとされている。また、乳がんや肝臓がんに対する予防効果もあるとされている。

コラーゲン

コラーゲンとは細胞同士を結びつける働きをするたんぱく質の一種。皮膚および軟骨に多く含まれており関節の働きや皮膚のハリやきめ、弾力の源となる成分で美容効果が高い栄養成分。皮膚組織のうち水分を除いた部分の約70%を占めている。

コラーゲンを摂取することにより肌のみずみずしさや保湿、弾力などが増える他、目の水晶体・角膜などの健康維持、老化による関節痛の緩和作用などがあるとされる。コラーゲンが多く含まれる食品としては動物の骨や皮などに含まれており、豚骨や鶏がらなどのスープにも溶け出している。食品として摂取することでコラーゲンを効率的に吸収するためにはビタミンCや鉄分と一緒に摂ると良いとされる。

また、コラーゲンを酵素により分解し低分子化したものをコラーゲンペプチドと呼ぶ。近年の研究では、コラーゲンを低分子化することにより体への吸収性が高まることが報告されている。さらにコラーゲンペプチドは低分子であることから肌に直接塗る(化粧水などとして)ことにより肌へ浸透し、保湿力や肌の弾力改善が報告されている。(通常のコラーゲンの場合高分子であることから肌内部へは吸収されない)

コリアンダー

コリアンダーとはセリ科の多年草。ハーブとして知られ地中海沿岸を原産とする。主にスパイスとして用いられることが多いが、中国や東南アジアでは薬草として葉を食用としている。香菜(シャンツァイ)と呼ばれる。

コリアンダーの主な作用としては、消化器系の働きを調整する作用があるとされており、コリアンダーを食べることで食欲不振の改善や便秘の改善などがあるとされる。また、一部の重金属(鉛など)を体外へと排出する作用があるということで現在研究が進められている。

2008年07月30日

コリン

コリンとは細胞膜を作る脂質であるレシチンや神経伝達物質であるアセチルコリンなどの原材料となる物質。体内で合成される成分ではないため、食事やサプリメントなどを通じて外部から摂取する必要がある。

コリンの主な働きとしては、循環器系や脳機能、細胞膜の構成や修復に必要不可欠とされており、このほか、肝臓などに脂肪が蓄積するのを予防する効果もあるとされている。主にレバーや卵などに豊富に含まれている。

フェヌグリーク

フェヌグリークとは、コロハとも呼ばれるマメ科の植物。種子を食用としたり、それを粉末としたものを香辛料としてなどして利用する。

たんぱく質が豊富に含まれており、サポニン、食物繊維なども多い。インドを原産としており、現地では関節炎や気管支炎などの炎症に対する治療薬として使われてきた。近年の研究では悪玉コレステロールとして知られるLDLコレステロールの減少作用も確認されている。

コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸とは、動物の体内に存在するグリコサミノグリカン(ムコ多糖類)の一種。軟骨やじん帯、角膜、血管壁などに存在し、体の弾力を助ける働きがある。通常はコアタンパク質と呼ばれるたんぱく質と結合したプロテオグリカンとして存在する。

コンドロイチン硫酸の摂取により関節炎の改善や進行が遅くなるといったことが確認されている。豚や鶏などの軟骨部分に多く含まれており、サプリメントとしても販売されている(サプリメントとしては通常サメの軟骨から抽出したコンドロイチン硫酸を用いる)。また、点眼液や注射薬などにも用いられる。

サイリウム

サイリウムとは、オオバコの一種で、主に種皮に含まれている食物繊維成分が利用される。サイリウムの食物繊維は水を吸収することで大きく膨らむため、摂取により満腹感が得られることから主にダイエット用のサプリメントや健康食品として活用される。

古くkら便秘薬として活用もされており、腸のぜん動運動を促進する作用もある。この他サイリウムにはコレステロール値の減少効果、血糖値降下作用も各にされる。厚生労働省が認める特定保健用食品にサイリウムを配合した商品が「おなかの調子を整える」「コレステロールが高めできになるかたへ」という表示される商品が存在する。

酢酸

酢酸(さくさん)とは、お酢の成分であり、酸味や刺激臭を伴う。通常食酢には4-5%前後の酢酸が含有されている。お酢が健康に良いということは広く知られているが、その有効成分はこの酢酸である。主に、高血圧の改善、脂質代謝促進、血糖値の降下といった作用が認められている。

このほか、腸内の環境を善玉菌が繁殖しやすい酸性にする作用もある。ただし、酢酸は刺激が強いため、食中や食後に服用することが望ましい(胃がからっぽの状態で摂取すると胃に負担をかける)。近年では、食酢や黒酢イガにもサプリメントなどに配合された商品もある。

サジー

サジーとは、チベット・モンゴルなどの高地を原産とするグミ科の植物。主に果実を食用とする。サジーには、ビタミンやミネラル、アミノ酸などが豊富に含有されている他、高い抗酸化作用も持つ。主に果実をジュースにしたサジージュースなどがダイエット効果や美肌効果あるなどとして販売されている。

サジーの果実にはカルシウム・鉄分・カリウム・亜鉛といったミネラル、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンB群が豊富であり、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富である。近年では、美容目的以外にも抗がん作用や疲労回復作用、免疫力強化、抗アレルギー作用などがあるとされ、研究が進められている。なおサジーは、沙棘と表記する他、シーバックソーンとも呼ばれることがある。

紅花

紅花(べにばな)とは、サフラワーとも呼ばれるキク科の植物。サフラワー油などとして知られるように、種子を絞った油として利用することが多い。このほか、紅花の花弁は染料やハーブティーとしても用いられる。

紅花の花弁は抗酸化作用のあるフラボノイドを含む。紅花茶などの名称で販売されることが多い。また、紅花の種子を絞ったサフラワー油は従来リノール酸の比率が高い油であったが、近年の品種改良により、不飽和脂肪酸であるオレイン酸の比率が高くなったものも存在する。

サフラン

サフランとはアヤメ科の植物でクロッカスとも呼ばれる。主にめしべ部分を乾燥させたものを香料や着色料、薬用に用いる。サフランライスやパエリアなど一般的な食事にもサフランは用いられている。薬用としては喘息に対する効果があるとされる。

漢方薬の分野でも「番紅花(ばんこうか)」と呼ばれている。血を巡らせる作用が強い。一日の目安として10mgを越えた摂取は推奨されない。特に妊婦は過剰摂取により流産する危険性があることからサフランの摂取は禁物である。

サポニン

サポニンとは、界面活性作用がある植物性成分の一種。大豆に多く含まれており、大豆サポニンなどとも呼ばれることもある。植物成分の有効成分の一つで抗酸化作用などが期待される。過酸化脂質の生成を抑制する働きがあり、動脈硬化、高脂血症などの予防作用がある。

近年の研究によると、細胞の変異を抑制する作用があることもわかっており、癌の予防作用やエイズの予防に関する作用についても研究されている。大豆以外にもアスパラガスや小豆、烏龍茶、ワイルドヤムなどにも豊富に含まれている。

サラシア

サラシアとは、スリランカを原産とする植物。日本では、主にサラシアを使ったお茶がサラシア茶としてダイエット効果が高いとして販売されている。サラシアに含まれている酵素成分が糖分の分解を阻害することにより食事による余分な糖分の吸収量を減らすことができる。

このほか、糖尿病の血糖値改善効果などもあるとされる。食前にサラシア茶を摂取することが効果的であるとされる。基本的にサラシア摂取による問題はないとされるが、現在なんらかの薬を服用している方は、サラシアの飲用について医師と相談した方が良い。

サルビア

サルビアとはシソ科の多年草。殺菌力が非常に強く、風邪の諸症状を緩和する作用を持つとされる。サルビアをお茶にしたハーブティーや葉を粉末状にして加工したサプリメントなどが販売される。

このほか、サルビアの茎や花に含まれている精油成分には女性ホルモン様作用を持つことから女性特有の病気(月経不順・更年期障害など)を緩和する働きもある。

2008年07月31日

シスチン

シスチンとは、アミノ酸の一種で非必須アミノ酸とされる成分。シスチンは体内で合成が可能であり、体内でグルコースに変換される。システインが2個結合したアミノ酸となっており、皮・爪・髪の毛などを作る成分であるケラチンの素材ともなる。

有害ミネラル(重金属等)の排出を促進する作用があるほか、怪我の治癒を促進する作用もある。シスチンは牛肉、牛乳、小麦などに多く含まれており、肉類でシスチンを摂取する場合は他の野菜と一緒に食べることで吸収が良くなる。

システイン

システインとは、アミノ酸の一種で非必須アミノ酸とされる。体内で、グルコースに変換される。シミやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を阻害する働きがあるほか、すでにできてしまったメラニンを排泄する作用もある。

シミ対策としてシステインを利用する場合は、ビタミンCやビタミンB6を一緒に摂取することによりさらにその作用が強くなる。このほか、有害ミネラル(重金属等)の体外への排出を促進する解毒作用もある。

シソ

シソとは、シソ科の植物。シソの葉に含まれているポリフェノール成分が鼻水やくしゃみなどを引き起こすアレルギー物質であるヒスタミン、鼻づまりの原因となるロイコトリエンの生成を同時に抑える働きを持つ。

このほか、シソの種子から抽出されるαリノレン酸にも同様にロイコトリエンの生成を抑制する働きがある。シソを直接食べる以外にもシソ油の利用やシソの葉抽出エキスなどのサプリメントもある。漢方薬の分野では、シソは「蘇葉(そよう)」という生薬として扱われ主に、風邪などに対して処方される。

シトラス

シトラスとは、柑橘類の果物で、だいだいとも呼ばれる。果実だけでなく皮部分のエキスにはシネフリンというアルカロイド成分が含まれており、体脂肪の分解および燃焼を助ける働きがあることから、ダイエットサプリメントなどに配合されている。

シトルリン

シトルリンとは、スイカや玉ねぎ、ニンニクなどに含まれる成分。精力増強作用があるとされる。体内ではアルギニンに変換され血中のアルギニン濃度はシトルリン摂取から2時間で約6割もアップする。Lシトルニンとも呼ばれる。

シナモン

シナモンとは、ニッキとも呼ばれる植物で、樹皮を主に用いる。添加物や香辛料、ハーブティーなどに用いられる。シナモンの主成分であるシンナミックアルデヒドには血管拡張作用があり、手足の血流を改善する作用があることから、発汗作用や冷え症や肩こりの改善作用などがある。

漢方の分野ではシナモンは、樹皮部分を桂枝(けいし)、幹皮を肉桂(にっけい)などとして用いられる。風邪や月経トラブルなどに処方されることが多いが、妊婦および高熱時、出血時は用いない方が良いとされている。

シネフリン

シネフリンとは、シトラス(だいだい)に含まれる有効成分で主に未完熟の果実から抽出されるエキスで、シトラスの有効成分の一つ。アルカロイドの一種で交感神経に対して刺激を与え、脂肪の燃焼および分解を促進する作用がある。主にダイエット用のサプリメントなどに配合される。

ジメチルアミノエタノール

ジメチルアミノエタノールとは、脳内に存在する物質で、アセチルコリンの合成に対して関与するとされている。DMAEとも呼ばれる。ジメチルアミノエタノールを摂取することで短期的な集中力および注意力の向上、気分の高揚といった作用が見られる。

肌に直接塗布することにより肌のハリが増すということが確認されており、美容液などに配合されることもある。現時点では研究段階であり、動物実験では長期的な投与により寿命が延びたという報告もあるが、一部の動物では逆に縮んだという報告もある。ジメチルエタノールアミンとも呼ばれる場合がある。

ジメルカプトコハク酸

ジメルカプトコハク酸とは体内に蓄積した重金属などの有害ミネラルを体外に排出する作用があるとされる成分。DMSAとも呼ばれる。脳・血中・肝臓・腎臓にたまった水銀と結合し尿として排出する作用があるとされている。

ジャスミン

ジャスミンとは、中国を原産とするモクセイ科の植物。白い花を咲かせ、甘い臭いがする。主に食用・香料・薬用・お茶として用いられる。主に沈静作用、抗うつ作用、強壮作用、更年期障害の緩和、リラックスといった作用がある。

中華料理などで出されるジャスミンティー(ジャスミン茶)は、緑茶にジャスミンの花の香りを移したもの。この臭いをかぐだけでもリラックス効果があるとされている。

シャンピニオン

シャンピニオンとは、マッシュルームのこと。ハラタケ科のキノコ。シャンピニオンの成分を抽出したシャンピニオンエキスには胃腸の働きを活発にする他、腸内環境を整え、口臭・体臭・便臭を抑える働きがある。

十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)

十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)とは、漢方薬の一種。当帰(とうき)・芍薬(しゃくやく)・地黄(じおう)・人参(にんじん)・甘草(かんぞう)・黄蓍(おうぎ)・桂皮(けいひ)などの生薬を配合した漢方薬で、疲労感や貧血などに対して処方される。

五虎湯(ゴコトウ)

五虎湯(ゴコトウ)とは、漢方薬の一種。麻黄(まおう)、杏仁(きょうにん)、甘草(かんぞう)、石膏(せっこう)、桑白皮(そうはくひ)という5種類の生薬を配合して作られる。主に呼吸器の熱をとる作用があるとして気管支炎などに対して処方される鎮咳作用がある。

香蘇散(コウソサン)

香蘇散(コウソサン)とは、漢方薬の一種。香附子(こうぶし)、紫蘇葉(しそよう)、陳皮(ちんぴ)、生姜、甘草(かんぞう)からなる漢方y買う。風の初期症状や頭痛、イライラといった割と広い範囲の症状に対して処方される。作用は比較的穏やかである。

ショウガ

ショウガ(生姜)とは、インド・東南アジアを原産とするショウガ科の植物。辛味成分であるジンゲロンを含み、摂取することで体を温める作用がある。また、ショウガ特有のポリフェノール成分として「ショウガオール」を含有しており、これがショウガの香り成分でもある。

殺菌作用・胃腸の調整機能・血行促進といった働きがある。また、漢方の分野では生のショウガを生姜(しょうきょう)、乾燥させたものを乾姜(かんきょう)という生薬として用いる。主に発汗作用や冷えの改善などに対して処方される。

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